百歳体操(タイムカプセルの内容 リーダー向け)

 五年後のリーダーへ

 わたしが水鳥会リーダーさんとあったのは二〇二〇年。パソコンボランティアををはじめた時である。そのころもリーダーをされていたので、ただ単にパソコンが得意な人だと思っていた。しかし、今年六月に水鳥会に再入会してはじめてリーダーの講座を耳にしたとき、時事問題につよいことに強い驚きを感じた。義母も夫もテレビでニュースを見ることはない。夫はネットニュースを見ているようだが、家では新聞を取っていない。このごろの高齢者は、みんなそうだと思い込んでいたのである。しかしリーダーは、世間に対する好奇心があり、わからないことを自分で調べるという基礎的訓練もじゅうぶんされている。毎週の講座が楽しみだったが、五年後もおなじように講座をしてくださるとは限らない。リーダーは、持病があると聞いた。五年後、どうされているのか不安でたまらない。パソコンボランティアではお世話になったし、現時点でもいろいろ教わったことも多いから、リーダーに対しては他人だとは思えない面がある。五年後もお元気でおられるのなら、講演会を続けてくだされば幸いである。

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