ムラ気な料理


【揚げ物あれこれ:笑いの舞台】


 我が家の冷凍庫、最近まるでスーパーの陳列棚です。原因? 夫が冷凍素材の買い物に熱を上げたせいで、コロッケ、あじフライ、肉団子、シュウマイ、ギョウザ、白身フライ、チキンカツ……もう冷凍庫がパンパン。
その中でも特に、揚げ物の冷凍食品が山盛りです。

わたしが一番気をつけているのは、揚げ物の火の通し方。その理由をお話ししましょう。

【爆発! 揚げ物のドラマ】

まず、コロッケ。低温の油で揚げたら……爆発! キッチンがミニ花火大会の舞台になっちゃうんです。そしてあじフライ。火の通り方がムラだと、食中毒への片道切符を手に入れるかも。
だから、揚げ物の袋を開けて冷凍ジップロックに移すときは、必ずメモを書くんです。
「コロッケ 170度で5分」とか、「エビフライ 170度で4分」とか。

こんな感じで、揚げ物マスターとしての道を歩んでいます。冷凍庫の中でのバトルは続く……。

【揚げ物の試練】


メモを残しておけば、揚げ物パーティも安心。と思いきや、ここからが本当の試練です。油の温度を確認しながら、時間をしっかり計りつつ、揚げ物を揚げる。その間に、他の料理も並行して作らなければならないので、キッチンはまるで戦場です。時間と温度の両方に気を配るなんて、まるでミシュラン三ツ星シェフの如く。だけど実際は、ただの家庭のキッチンでの格闘です。

揚げている最中、油が跳ねて「アチッ!」となりながらも頑張る毎日。結局、揚げ物を全部揚げ終わる頃には、自分もなんだかカリカリに揚がってしまった気分です。

【コロッケ、あすもコロッケ!?】

さて、そんな苦労を経て出来上がった揚げ物たち。今日はコロッケ、明日はあじフライ、その次の日はエビフライ…と続く毎日。さすがに飽きてしまうので、アレンジを加えようと考えました。コロッケをお好みソースで食べたり、あじフライをタルタルソースでアレンジしたり。変化をつけることで、少しは楽しみも増えます。

でも、心のどこかで、「次は鍋でもいいかな…」と思ってしまうのはご愛敬。冷凍食品に頼る日々も悪くないけど、たまには新鮮な食材を使った料理も恋しくなりますよね。


 


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