いいえ、AIに負けた~♪

<チャットGPTとCopilot>


 『パート・タイム・パトロール~原爆ドームを守れ!』。
 2024年12月10日、校了しました(構想10年)。
 2週間で仕上がったのは、
 チャットGPTと
 マイクロソフトの生成AIである
 Copilotを使ったからです。
 アイデアはわたしが出したけど
 90%がこのAIたちの文章なので、
 有料にするのが非常にためらわれます。

<無制限に使いたかったら>


 チャットGPTを使ってみて分かったんですが
 5回程度、連続して使うと
「使用制限数に達しました」
 と言われて、3時間後に再度使えるようになる。
 無制限に使いたかったら
 20ドル払えってさ。
 5千円程度ってこと。
 自費出版のためにそこまでは出来ないのです。
 ネタも無いしねー(笑)

<パブーの編集者とチャットGPT>


 チャットGPTの文章を、自費出版サイト
『パブー』の編集者に見てもらったら、
「非常によく書けてます」とのこと。
 機械編集者が機械作家を褒める。くーっ。悔しい。
 わたしはなんのためにここにいるんだろー(笑)

<いいえ、AIに負けた~♪>


 非常に便利で、時短にもなったそれなりの文章。
 言いたかったこと、気づかなかったこと、
 足りなかったことがいっぱいフォローされている
 『原爆ドームを守れ!』。
 AI編集長を使ってAIの生成した文章を
 批判&サジェスチョンするこの皮肉。
 本の内容はAIとの対決です。
 思わず笑いながらも、
 わたしはちょっと背筋が寒くなりました。
 将来、有象無象の作家さんたちは、
 AIに排除されるそうです。
 わたしもその一人になりそうだわ。

<その意味ではGeminiはオススメ>


 本当に作家としてやっていきたいのなら
 簡単に文章を作ってくれる生成AIではなく、
 グーグルのGeminiのように、
 足りない部分を教えてくれたり、
 文章をどうやって深めて行くかのサジェスチョンを
 してくれる生成AIのほうが、伸びるだろうな。
 残念ながら、Geminiの方法では、
 わたしの作家力は伸びないみたいだけどね……
 仕方が無いから、
 ぼちぼち、『中国新聞文化センター文章講座』
 受けていこう。
 ムダかもしれないけど趣味の一つなんだし。
 プロになるのはもう、諦めましょう……。

<レベルが落ちたもんだ>

 そう言えば、5冊ほどラノベを出して
 それっきりになった知りあいの作家は
 最近、日本推理小説作家協会に入ったそうです。
 日本推理小説作家協会も、ラノベ作家を受け容れるとは
 レベルが落ちたもんだな。
 本が売れないから、そういう人も受け容れてるのかしら
 と思った今日のわたしでした。

 


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