「どこ行ったんだーッ」


【これは大仏じゃないよ!】

さて、角川がカクヨムのDiscordで毎月主催している「読書会」。
えぇ、驚くなかれ、最近の若者の6割が本を読まないってデータが出てるんですよ! 読書会の目的はこの状況を打破し、みんなに気軽に本を触れてもらうこと。しかもオンライン開催だから、どこにいても参加できる! さぁ、カーペットの上でごろ寝しながら参加できるってことです。

ところで、このイベントの1週間前に宮尾登美子の『櫂』を読了して思ったんですけど、読書中で悟ったことがありました。それは… ぶつぶつに切れる集中力。「モチベーション、どこ行ったんだあああ!」

【読書中学生の思い出】

中学生の頃の私は、星新一のショートショートを何時間でも読んでました。学校図書館で本を100冊以上読んで、司書の生徒をビックリさせたこともありました。その頃は時間を忘れて、本の世界にどっぷり。批判的に読む? それは大人になってからの話! ただただ、その世界の価値観に浸って、一喜一憂する日々。 「生活よりも、本の中が楽しいよね!」 なんて夢中だったのに、最近じゃ全然読書の気力が続かなくて。スマホの通知に気を取られたり、考え事が浮かんだりして、集中力がブツブツ途切れるんです。大仏ブツブツ。

【読書会、参加しちゃう?】

 そんな私が、時間を決めて本を読むイベントに参加するとなると、ちょっと不安。今の自分の集中力で、他の参加者についていけるのか? 途中で諦めちゃわないか?
 そんな心配が頭をよぎるのです。
 気軽に読める星新一(青い鳥文庫)を持って、読書会に参加しようかどうしようか。
 2025/02/13時点では、迷ってます。

PS

2025/02/20、読書会があったので参加しました。広辞苑を読んでいる人がいたので思わず、

「村上春樹と一緒だ!」

いろんな人がいるもんだ。


コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です