宮島の仏さま・現地探訪(2/4)

宮島・仏様たちを見に行く 2019年12月11日

着手 2019/12/13

 

パート2

そこから徳寿寺(とくじゅでら)に行く途中にあったのが、大束富くじのモニュメント。

重さが違う木材の束を、くじで引いて運んだということです。

ハズレは重い木材。で、本来くじは幕府令により御法度だったんですが、

神社への上納金ということで、認めてもらったみたい。

 

 

聞けば聞くほど、江戸時代って窮屈な時代だったんですね。

くじぐらい、認めてあげたっていいじゃんか。

神社もうまく立ち回ったものです。

くじの一部を巻き上げちゃってる(笑)

そう言えば、吉凶占いくじも、神社の収入なんだね。

 

 

徳寿寺へ参ります。1Fは外国人向けの着付け・和食のお料理教室。

 

宮島が外国人に人気なのが、よくわかります。

わたしの知り合いは、

「広島には観光施設が、原爆資料館しかない。

広島城はコンクリートだから

観光価値がない。

おりづるタワーが出来る前に、ハウステンボスをプロデュースした

H.I.Sの社長が

広島市長に頼まれて、広島にランドマークを作ることになったんだけど、

その費用をソフトバンクの孫さんが50億円も出すと聞いて市議会の連中が反対した。

孫さんの名前が出るのが嫌だというのだ。

それで、おりづるタワーが藤田さんによって作られたのだが、高いタワーではなかったし

入場料も高いので、だれも入らない」

 

原爆で全てを喪ったから、古いものがないんですよ。

東京タワーみたいなタワーがあればよかったのにと知人は言ってました。

 

個人的には、個性的なタワーがなければ観光客は来ないよ、と思ったり。

 

 

脇道にそれちゃった。

 

 

 

入口から入ると、6地蔵(六道という概念から生まれた地蔵さん)が出迎えます。

ひとつひとつ、おじぞうさんに名札(名前)が付いています。

Wikiによると、六道には下記の6つがあるそうです。

 

    天道(てんどう、天上道、天界道とも)

人間道(にんげんどう)

修羅道(しゅらどう、阿修羅道とも)

畜生道(ちくしょうどう)

餓鬼道(がきどう)

地獄道(じごくどう)

 

この6道のすべてにお地蔵さんがいて、ひとりひとり見守ってくれているのでした。

地蔵さんも欲や煩悩があるので格下ですが、身近なところで見守ってくれているということでした。

「ホテルのビュッフェで、おいしいものを食べたい? わかるよ、わかるよ」

とか、

「おしゃれしたい? わかるなー」

とかうなずきつつ、悪い方に向かわないように、してくれているそうですよ。

 

地蔵は菩薩のサポートをするということです。

 

 

徳寿寺の馬頭観音は、怖い顔でした。

 

徳寿寺には、ひとつの伝説があります。

40を超えた老夫婦(子どもなし)が、夢で光る竹を見た。お地蔵さまがそのなかに入っているという夢。

夫婦は同時に目を覚まし、同じ夢を見たことをお互いに言い合い、

山の中に入り込んでお地蔵さまを見つけ、お祀りしたところ、無事ご懐妊。

その子どもは藩主の主宰するお相撲大会のTOPお相撲さんになったそうです。

お地蔵さんは、信じれば信じるほど金色に輝くので、

金石(きんせき/こんせき)地蔵だというのです。

この地蔵さん、男女の縁切りのお地蔵さんだそうですが、

ギャンブルなどの悪縁を絶つのもあるそうですよ。

 

そのお地蔵さん、丸い鏡を持っていました。

よくあることなのだそうです。

化粧をしたり、服を着替えたりさせてる民間の人たち(大切にしすぎ)

なので、文化財になったのは、たった1体だそうです。

 

こういう話を聞くと、文化って結局、なんだろうと思っちゃいますね。

昔と変わらずに残るのが文化、って、頭かたすぎ。

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