宮島の仏さま・現地探訪(その1/4)

宮島・仏様たちを見に行く 2019年12月11日

着手 2019/12/13

 

パート1

 

この宮島の島民は、大河ドラマ 『平清盛』 を誘致するために、

清盛の銅像を建てたりしていたようです。

次の大河ドラマは明智光秀の『麒麟がくる』だそうですが、

京都府亀岡市、福知山市などの8市町、兵庫県2市や福井県1町では、

大河ドラマの放送にこぎつけるまで12年かかったそうです!

 

大河ドラマって、影響力おおきいんだねえ。

視聴率の高いのは戦国時代のドラマだという話を聞いたことがあります。

400年近くまえのことだから、好きなことが言えるのだろうと考えます。

フィギュアの織田さんの気持ちも考えず、

織田信長をウツケだの魔王だのと言っている媒体があったりするので、

有名人が先祖にいると、気持ち的にいろいろあるだろうね。

昭和の話がテーマだった、「いだてん~東京オリムピック噺」では、

現在生きている人を忖度して、「配慮しています」なんて字幕が出ていました。

 

閑話休題。

宮島の話に戻ります。

 

存光寺は、三匹の親子猫を飼っています。ネズミ対策。

いまは冬なので、こたつで丸まっているのだとか。

看板に表示されている絵がカワイイ。

 

ご本尊は阿弥陀如来です。曹洞宗はご本尊は釈迦如来のはずなんですが、

禅宗のお坊さんが宗教改革して、宗旨替え。

それまでの宗教は、浄土真宗でした。浄土真宗のご本尊が阿弥陀如来。

地域の人たちは、浄土真宗を信じていましたので、

急にご本尊が変わると戸惑います。

地元の敬愛を配慮して、ご本尊は変えずにいたそうです。

……日本人らしいねえ。

 

ご本尊が違っていても、信仰する気持ちは違わない。

この姿勢は、日本人独特のものかもしれません。

 

そんなにおおらかな信仰のあり方が、

明治時代でガラっと変わるんだから、

天皇の影響力、はんぱねー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阿弥陀三尊の話も出ました。 阿弥陀如来を中尊とし、

その左右に左脇侍の観音菩薩と、右脇侍の勢至菩薩を配するということで、

存光寺の仏さまたちも、三尊がバッチリ。

菩薩は如来のサポート役だそうです。

 

薬師如来の左手には、万能薬。サポート役は、月光(がっこう)・日光(にっこう)菩薩。

下の方に、12の神将(しんしょう:干支をあらわしている)が配されているのでした。

 

講師のマリさん曰く、

「薬師如来には、夜勤・日勤の看護師と、12人の医師がついているのです。

いつでも病の悩みを受け付けます」

 

なかなかユニークな視点です。

 

薬師如来というのは、病気平癒の仏様です。

これが、看護師を従えているというイメージが、

わたしには新しかったですね。

カトリックだったら、アズボガ・ヤーウェ(天使。力を持って病を癒やす)

という名前が、病気などを癒やす呪文になるそうです。

 

 

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