新聞ネタ:女性、喜寿を喜ぶ

 

20年09月29日 中国新聞 (76歳 女性)(概要)
帰宅すると東広島市から喜寿の祝い品が来ていた。原爆が落ちたときに、叔父と一緒に妹家族を心配して広島に行った父は被爆し、それを証明できずに手帳をもらえなかった。父の年齢を超えたのかと感慨ひとしお(父は77を超えられなかった。その年齢はこの記事には書いてない)。敬老会はコロナ禍で中止になった。来年の開催を楽しみに、父の分まで100歳目指して前向きに体調管理に努力したい。
(概要終わり)

新聞の投稿欄からの概要でした。
喜寿を喜ぶ、まではふつうなのに、いきなり原爆が出てくるあたり、
いかにも広島らしいですね。

80の義母は、そろそろ限界に来そうです。
女性も義母も、老いるのを楽しんで、生きていって欲しいですね。

新聞ネタ:大正時代の国勢調査!

  20年09月29日 中国新聞(概要)
 大正期の国政書類発見(押印がなく下書きか) 福山の西山さん宅
 第2回国勢調査で作成されたと見られる書類が発見された。どんな目的でこの書類が作られたのかわからない。総務省統計局の統計資料館(東京)に第2回国勢調査の申告書の見本はあるが、現物は保管されていないらしい。
 西山さんは、元マツダ社員で、府中町議を3期12年つとめた。新型コロナの影響で外出の機会が減り、資料を見つけたのだそうだ。ちなみに当時の申告書は一人ずつ一枚の申告書に記入する方式で、当時の人口は広島県が161万7680人、福山市が3万4040人だった。
(概要終わり)

 国勢調査、ネットでやりました。夫が家族を代表して、さっさと片付けちゃったので、
今年の国勢調査がどんなのだったのかは、わたしにはわかりかねます。

数年前の国勢調査(ネット登録したヤツ)の記録を取っていましてね。
これでいつでもネットで出来る、と思ってたら、記録なしでも出来たらしい。
暗証番号とか、どうしたんだろう。

ともあれ、大正時代の広島県は、100万人が住んでいたらしい。
広島市がどのくらい住んでいたのかは、データがないようですが、
上記の通り、福山市にはデータが残っています。
広島は、原爆があったから、記録は壊滅的なんだろうな。

新聞ネタ:新型コロナ ワクチンは?

20年9月30日 中国新聞セレクト(概要引用開始)
 ワクチン開発 副作用の高い壁 新型コロナ
 政府は新型コロナのワクチンの接種に備えた中間とりまとめを策定した。ワクチンの開発は国内外で急ピッチで進むが、先行する英アストラゼネカの臨床試験では副作用が疑われる症例が出て一時中断。ワクチンの開発過程や普及には、副作用への対処という大きな課題が立ちはだかる。

 副作用の例(概要)1)接種後に抗体はできているが、発症や重症化の予防効果や免疫の持続期間は不明
  2)重篤ではないが全身の倦怠感や不快感、筋肉痛といった 有害事象が高頻度で出現
    3)子供や妊婦、高齢者のデータは少なく不明な点が多い

(概要引用終わり)

不謹慎な話ですが、実験台に発展途上国を使おうという案もあるそうです。
弱者をたたき台にして、実績が確認できたら、先進国がおもむろにワクチンを使う。
この構図は、なにかに似てませんか。

そう、原爆投下直後の広島・長崎に対するGHQの対応ですな。
放射能によるやけどの治療よりも研究の方が先だったらしいからなー。
敗者はやられっぱなし。
占領されていたから、批判もできんかった。
人道的に、どうなんでしょうか。

しかし一方で、ワクチンの早期開発が叫ばれているのも事実です。
それなら、先進国が見本を示せばいいじゃん。
日本もワクチンを開発して、はやめに体力のありそうな若者から、接種していく。
いやがるだろうけどなー。なんならわたしが実験台になってもいいけど。
(新型コロナにはなってないけどさ!)

疫病が流行りまくってるのに、国同士は分断されたまま。
団結するなら、いましかないと思うのだが、なぜに利益を考えるんだろう。
先進国ってキリスト教圏なのかなほんとに。偽善者と批判されたパリサイ人が泣いて喜ぶぜ。

新聞ネタ:トランプさん疑惑

 20年09月29日 中国新聞
(引用開始)
 トランプ氏 不明瞭な金の流れも
 事業損失により税を免れる「錬金術」(NYタイムズ)に加え、大統領補佐官を務める長女 イバンカ氏の会社が連邦所得税回避に関与し、巨額のコンサルタント料を受け取っていた疑いが浮上。「不動産王」を自称し、誇っていた経営手腕にも疑問符がつく。
(引用終わり)

というわけで、今回は、トランプさん疑惑についてです。さほど興味のある話でもないけれど、いま話題の人なので。
NYタイムズに、さんざん叩かれているトランプさん、非常に打たれ強い人のようですが、
1980年代末期に、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』で、悪役ビフのモデルになったらしい。
ビフの外見も、やり方も、トランプさんそっくり。
アメリカ大統領には相応しくないって、あれほど言われてたのに、
マイナス・キャンペーンがかえって良かったらしい。
でも今回のことで、トランプさんはずいぶん、窮地に立たされているようです。

あんな大金持ちなのに、それでも節税したいわけですか。
自分のためのカネは、使い放題。
公共のためのカネは、払うのをしぶる。
そのくせ、公共の施設などを使い倒してる。
この人の面の皮、めっちゃ厚いね。

税金が、政治家の私物となってるのは、どこの国でもおなじだという人もいる。
歴史上、王さまや藩主というのは、税金や年貢で暮らしていたし、
いまだってサクラを見る会が公費でまかなわれた、問題だ。
それでどうなったか。
うやむやのまま。

どうやら、権力を持ったら、好きなだけ税金が使える身分になれるらしい。
批判や非難などは、一時的なものだから、頭を低くしてりゃやり過ごせるもんね。
こんなことだから、政治不信になり、脱税する人も出てくるんだよ。
べつにトランプさんをかばうわけじゃないが、前例がありすぎる。
自分の立ち居振る舞いも、考えなさいよ、政治家の諸君。

テレワーク経験者、34%

中国新聞6月22日の記事です。
テレワーク経験者が34%になり、
そのうちの64%が
仕事と生活のバランスの意識が、
「生活を重視するように変化」した、そうです。

テレワークの課題としては、複数回答で、
「社内の打ち合わせや意志決定の仕方」
が最多の44・2%。

三大都市圏の移住者で、地方への関心が
「高くなった」「やや高くなった」
という回答は、若者が多かったらしい。

夫も1日おきに
テレワークをしているわけですが、
30年前から、仕事より生活がだいじ。
土日の時は、まず家族に、
「どこへ外食に行く?」
と聞くのは夫。

Ingressでバイクをぶっとばしてくれるのも
夫の役割です。
仕事が好きな日本人というカテゴリーには
入らない、家庭的な人です。

ラノベも将来、
異世界に行き、自分の仕事スキルで
成功する、というよりは
生活中心の話が出てくるかもしれない。
悪役令嬢より
ふつーの主婦が、脚光を浴びたりしてね。

いずれにせよ、
コロナは日本人の考え方を変えてしまってます。
和の精神が貴い、という
一般的常識も、
いずれはなくなるかもしれません。
実際、「マスク警察」とか
ネット中傷とか
いろいろあるし、ねえ。

ふつうでいるより
人生を楽しもう、ということが
叫ばれるようになってきた現代ですが
ふつうがなくなったら
人間、なにを基準にして動けばいいのか
迷っちゃう気もする
今日のわたしでありました。

応援クリックよろしくお願いします。

にほんブログ村 主婦日記ブログへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

家事は8割捨てていい #01

緊急事態宣言!

7日の昼12時時点で、この記事を書いています。
6日夕方6時頃、安倍総理が記者会見をして、
「7日にも緊急事態宣言をする」
と発表しました。
首都封鎖とは違って、外出の自粛や三密(密閉・密集・密接)などの自粛の「要請をする」法的根拠のある宣言なのだそうです。
行動を制約するのは、憲法上できないようです(これを変えるとなったら、九条のことも絡んでくるからややこしくなるんだろうな)。

2020/04/07、義母と近所を散歩して帰ってきたときに、マンション玄関で待ち構えていた新聞売りのおばさんに、中国新聞の試し読みを1日分、押しつけられてしまったのですが、それによると、

「広島で未来チケット、売られる」
 お店が廃業しない限り、新型コロナウィルスが終息したら、必ず食べに行くよ、
という予約先払いチケットを、
広島有志の人が作って、お店を応援するために買っているということでした。

廃業したら紙くずになるのに、買ってくれてありがとう……!
とお店の人、感謝しまくってました。
酔狂なことをするなあ、と思いましたが、
こういうときに、支えようと行動できるのは、
人間って素晴らしいなと感動しました。

世の中には、この疫病だからこそ、
「今まで自分のために小説を書いていたけど
人を力づけるために小説を書きたい」
という人もいます。
言う前にやれよ。
(わたしは小説が書けないが…… 涙)。

 

応援クリックよろしくお願いします。

にほんブログ村 主婦日記ブログへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

「使える核」高まる懸念

中国新聞、2月11日(火)版。米海軍小型核弾頭配備、という記事。
核なき世界を唱えたオバマ前政権の路線を
トランプさんがひっくり返しちゃった、と書いてあります。
潜水艦に核弾頭を配備して、秘密裏に対象に近づき、
イランや北朝鮮の標的を
10~15分以内に攻撃できる、とのことでした。

戦争の抑止のために、核を使うという話です。
言うことを聞いてくれない国、とくに
イランや北朝鮮に対して、
武器をちらつかせるやり方です。
小型核兵器だから被害が低いとは限らない。
最新のスマホが、古いパソコンより優れているように、
小さくても優れているものは、いくらでもあるからねえ。

核を振り回して恫喝する手口は、あまりにも使い古されちゃって、
わたしは、もう、慣れっこになっちゃいました(笑)
アメリカは、自分中心に世界が回ってると思ってるねえ。
実際、景気とか技術の進歩の仕方とか、
アメリカはすぐれたところがたくさんある。
しかし、どんな優れた国でも、栄枯盛衰はあるわけです。
約500年前には、ポルトガルやスペインなどが優れた国と思われていた。
日本人は、かれらのいいとこ取りして、技術を発展させてきた面がある。

力を持つってことは、責任を持つということでもある。
日本も、技術力で発展したことから、経済大国とおだてられてたけれど
バブルで有頂天になってる間、日本の世界への責任についてはだれも言及しなかった。
いま、教育も育児も荒廃しまくってますね。
責任を引き受けてこなかったせいだと、個人的には思う。

まあ、危険な武器ほど、抑止力になるという説もあるけどさ。
いちど、核の実験場に身を投じてみたら?
簡単には死なないから、勉強になるかもよ。

応援クリックよろしくお願いします。

にほんブログ村 主婦日記ブログへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

追悼 中村哲さん

テロで亡くなった医師、中村哲さんの追悼記事が、
中国新聞2020年1月31日(金曜日)版に載っていました。
寄稿したのは、なかやまひろき さんという、
京都造形芸術大准教授。
「命を大切にする」
という信念に基づき、医療支援から用水路の建設へと
活動を展開し、
「無思想・無節制・無駄」
の三無主義を貫きつつ、過ごした中村さんの35年の年月について、
回顧録を寄せています。

「それでも人は信じるに値する」
という表題のこの記事。
信じなければ、人間って、やっていけない面はある。
北朝鮮の独裁者でも、
食事のときには、その食事を供した人物を
信じているわけですよ(笑)
テロリストにしてみれば、
クリスチャンがアフガニスタンでなにやってるんだ、
みたいな色眼鏡もあったのかもしれんが
中村さんは、モスクを作ったりして、
イスラム教にも理解はあったぞ。

アフガニスタンの普通の人々のために戦った
中村哲さん。
わたしには、その勇気がまぶしい。
わたしなんか、ブログで愚痴や思ったことを
ブチブチ書いてるだけだもん。

信じるに価する人間。
でも、信じられないことをするのも、人間。
中村さん、そのつよさを少し、わけて!
わたしは、妹に傷ついています。

応援クリックよろしくお願いします。

にほんブログ村 主婦日記ブログへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

ドームに光 支えた人々

2020年1月30日の中国新聞ネタです。
(引用開始)
1956年に原爆ドーム(広島市中区)を
電飾で彩って催された写真撮影会の
準備作業を記録した写真が残されていた。
(引用終わり)

撮影会当日の写真は多く現存するが、
準備風景のカットは珍しい、そうです。
写真の詳細は、中国新聞デジタル(HP)に
掲載している、というんですが、
わたしの見るところ、もうないみたいです
(そりゃもう、先月の話だし!)

撮影会があったこと自体、わたしは知りませんでした。
新聞で見る限り、原爆ドームの電飾写真は、
幻想的で美しいものです。
ファンタジックと言いますか、
悲惨な歴史を撥ね返す強さを感じますね。

原爆ドームが、すでに市民の間で浸透していた現れ、と
資料館学芸課は言っているそうです。
そういえば、原爆ドームのほかの建物は、
老朽化を理由に取り壊されると報道され、
被爆者が大反対していると聞きましたが、
その後、どうなったんだろう。

それはともかく、核兵器を持っている国って
キリスト教圏が多いよね
(中国は共産圏だし、インドはヒンズー教だけどさ)。
宗教的背景から、核兵器を放棄しないのかと
疑いたくなるよ、わたしは!

マインドコントロールって、こわいね。
言語にまで浸透している宗教という背景。
知らずに、タブーをおかしている日本人の
多いことと言ったら。
だから、お互いに、なかなか話が通じない可能性もあるなと
思う今日この頃であった。

応援クリックよろしくお願いします。

にほんブログ村 主婦日記ブログへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

京アニ放火 4ヶ月

データが古いんですが、中国新聞 2019年8月18日によると、
京アニ放火をした人は、小説を京アニに投稿、
アイデアを盗まれたと強い恨みを持っていた、とのことです。
そこまでは、みなさん、ご存じの通りです。

その後、台風が関東を襲ったり、芸能人が税金の申告漏れをしたり、
ラグビーで日本が負けたりして、
みなさん、すっかり、京アニのことなんか、忘れきっている様子。
2019/11/10、京アニが、「静謐な環境作りにご協力いただき、ありがとうございました」
として、3、4日に追悼式典「お別れ そして志を繋ぐ式」を執り行ったことを5日にツイートで報告しました。
わたしには、ひとごとじゃないのです。

創作をしていく上で、アイデアを盗まれたと思い込むその感覚。
なんか、わかる気がするんです。
「やられた!」 とかって思っちゃうこと、ときどき、あります。
材料がうまく料理されているのをみると、
「わたしだってそれくらい」
負けん気はある。
人一倍、競争心はあるんだよ。
うちの実母は、わたしの負けん気を、認めてくれなかったけどさ。

京アニが放火されて4ヶ月。
結局、なにがどうなってるのか、本人の自供とかは、どうなったのか。
少なくとも、わたしのところには、ニュースとして届いていない。
創作に取り憑かれて、夢が悪夢に変わる。
この業界って、鬼もいれば蛇もいるね。
創作に取り憑かれて狂気に陥る。
ドン・キホーテにも、そんな話がありましたっけ。

人マネしかできないわたし。
が、がんばだ。

応援クリックよろしくお願いします。

にほんブログ村 主婦日記ブログへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村