鬼滅の刃#01

すこし遅れてますが、
話題の『鬼滅の刃』、#01を見ました。
AMAZONプライムで、放送中。
冒頭、炭次郎が妹を背負って山を歩くシーンから始まるわけですが、つかみは上等。
ところが、いざストーリーがはじまってみると、
アリガチな展開と思ってしまいました。

炭次郎が、人食い鬼になった妹
竈門禰豆子を救い、
食われた家族の仇をうつため、
鬼と対決する道を選ぶという復讐譚。
この、炭次郎の顔が印象的。
左額上にやけどのあとがあり、
炭をあつかう苦労のあとがしのばれます。

飢えた鬼である禰豆子に
襲われかけた炭治郎を救ったのは
冨岡義勇と名乗る青年でありました。
この冨岡くんがクールなんですよねえ。
ただ、妹と兄の間につながりがあると知って
剣をおさめるあたり、
「お約束!」
もうちょっとハードでいいんじゃないの。

この、鬼と化した妹をどう扱うのか、
人間を食うはずなのに
いっしょに旅をするのは無理があるんじゃないか
謎はいろいろありますが
これを見る時間があったら
もういちど『日はまた昇る』を読んだ方が
満足度が違うんだよね、わたしは。

というわけで、
『鬼滅の刃』は気が向いたら見ることにします。
どうせ途中で終わってるんだろうし。
ベストセラーかもしれないが
残っていく作品じゃ、なさそうだ。

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ちびまる子ちゃん展に行ってきた! その3/3

2000ー2004年。
アナログからデジタルになりました。
細部にわたってキャラクターに
色指定されている。CGだから迫力も違う。
2006年実写あり。

キャラクター設定画というのがあって、
身長比較
生年月日
血液型
という基本情報から、クラスメイトとして実在していた、という情報までいろいろ。

最後のあたりで、映画になったことを
感謝する手書きのメモ。
原稿は、マスを3つあけて――を書いて
セリフを書いたりしています。

映画の公開年の七夕、
短冊に、さくらももこは
「いいことばかりがあるように」
「まる子の映画が大成功しますように!」
「みんな無事で健康で幸せでありますように」
と願いごとを書いていたようです。

全部見終わり、
メモ帳を2つ買って帰ってきました。
往復2時間程度の道のりで、
クタクタになってしまったのですが、
やはりキャラクターを設定するのは
基本なんだな、と学びました。

身長比較とか生年月日とか血液型とか、
基本情報だと書いてあったのですが、
もちろんこの基本情報のうらには
膨大な資料があるはずです。
(展示されてなかったけど)
長寿番組には、しっかりした背景が必要。

どんなに奇想天外な話を思いついても
けっきょくは、
自分の経験したことの
演繹だと、純文学の指導をしている
斉藤三郎先生は言ってました。

今まで経験したことに
きっちり、対決しなくちゃいけないなぁ。
と思いつつ、今日も爆睡する
にゃんちゃんであった(笑)

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ちびまる子ちゃん展に行ってきた! その2/3

パネル紹介です。
『必要でなければ人物に影をつけないが、
野口さんは例外。
「ブラシ」という手法で影をつけている』
ということを、パネルで紹介していました。

野口さんがいるから、このちびまる子ちゃんも
引き締まって見えるんですね。
このアニメは、
根っからの悪人は出てきませんが、
根暗な人は出てきます。
この根暗な野口さん。
お笑いが好きというのが傑作。
アニメになったら、声優さんの個性もあいまって、雰囲気がよくわかります。
さくらももこは、人間愛が半端ない。

ブラシという手法は、フォトショップにも
用意されています。
もしかしたら、イラストレーターにもあるかも。
さくらももこは、アドビ使いか?!

1995年「お父さん」の巻で
お嬢さまの城ヶ崎さんの父親とヒロシを比べて
落ち込むまる子だが、最終的にヒロシの
かっこよさを実感する話があったそうです。

父親がだらしないって、
昭和にはありがちな話なのかしら。
男がしっかりしてくれないと
家庭は平和が守れない気もする。
このお父さんの話は観たいな。

展示されていた原稿には、
脚本と挿絵が描いてあります。
キャラクターの性格と特徴も
展示されていたセル画には、ちょっとした
あらすじとタイトルが書いてあったりします。
妖怪あずきとぎを探すエピソードは、
謎めいたラストが余韻を残す、と
書いてありました。
観たかった。

小さなパネルでしたが、
とてもたのしかったです。
明日は、この展示で学んだこと
などをご紹介します。
(明日に続く)

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ちびまる子ちゃん展に行ってきた! その1/3

2020/05/27、ちびまる子ちゃん展(ひろしま美術館)に行ってきました。
アルコール消毒と体温を測られてからの入館。
地下に展示会場がありました。
パネルがずらり。文化祭みたい。
入り口のパネルには、こんなことが書いてありました。

「脚本を書くのは、アニメの画面をイメージして書くのですが、面白い歌を入れたり、マンガの原稿を書くのとは、違った効果を考えるのが楽しかったです」

マンガは紙ですから、歌の効果って難しい。
著作権とかがあったりしたら、
なおさらでしょう。
自作だとしても
地味になりがちだ。
テレビ局なら、音楽著作権、
ラクにクリアできるのかなー
とも思ってしまった。

ちびまる子ちゃん、ほとんど観てないのです。
なので、話の内容を言われても判らないのです。
なぜ見に行ったかというと
創作のヒントがもらえるかな、と思ったから。

そんななかで、わかったことは、
脚本もさくらももこは書いていたんだな、
ということ。
原稿の字が展示されていましたが
絵とおなじように、
へただけど、味がありましたね。

友だちのキャラクターがパネルで紹介されていました。
性格が描き分けられていて、特徴もよくとらえられていました。
友だちの性格のいくつかを切り出して
別々の、キャラクターとして
表現しているのかも(勝手な想像です)。

パイロット版のちびまる子ちゃんも、
放映されていたけど、
原作よりずっと上手な絵でした。
そのため、どこか、
冷たい印象でした。
別モノ、という感じです。

第二期は、1995年からスタート。
続きを切望するファンが大勢いたため、らしいです。
(明日に続く)
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サザエさん 特選エピソード #04

今回も、サザエさんの話です。
今日で第04話目。いちばん印象的だった話を中心に、
話してみたいと思います。

寒い冬。波平さんは、おでん屋に寄るつもりじゃなかった。
なりゆきで寄ることになってしまい、
「そんなに気にしなくていいのに」
舟さんはおおらかですが、波平さんは、
「今後は、ぜったいに、おでん屋には行かんぞ!」

実際には、
「店を出すのが夢」
という屋台のおでん屋に
毎日通い詰める波平さん。
おおらかな舟さんも腹を立てます。
で、波平さん、
それっきり、足を向けなくなります。
身体を壊したのか、と心配した屋台のおやじが
名刺で住所を探し当て、家族に
事情を説明して、舟さん、波平さんを見直す話。

この話はグッときました。
屋台に波平さんが、ひとり通い詰めたところで、
そう簡単に店が出せるわけがないのです。
でも、心意気に感じて、
波平さん、家族にナイショで通ってるんです。

そうとも知らず、家族の方は、
「そんなにおでんが好きなら、
ウチでおでんをしよう!」
となってしまう。
この家族愛の濃厚なことと言ったら!
波平さんも優しいが、家族もみんな、お互いを思いやってる。

身勝手でイジワルな人があまりいない。
こういうところが、人気の秘密でしょうか。
あまりにも善人ばかりなので、反動で
長谷川町子は、
「意地悪ばあさん」なんて書いてます。
わたしは、こっちの漫画も、かなり好きです。

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サザエさん 特選エピソード #02

2020/02/17、義母といっしょにアマゾンプライムの
「特選 サザエさん」を見ました。
昭和くささがバリバリにあるアニメ。
今回は、第2話目です。
サザエさんのことを、ほとんど知らない人でも、
キャラクターがよくわかります。

たとえば、茶柱が立った、と喜ぶサザエさん。
占いでも迷信でも、信じる人には真剣なもの、という
舟さんの、おおらかな人柄。
その後、ラッキーがつづく姉とは対照的に、
不幸がつづく、いたずら坊主のカツオ。
いつも息子をしかってばかりの頑固者、波平さん。
姉さん、そんなにツイてるなら宝くじを買ったら、と助言するカツオに対して、
「欲をかくとツキが逃げる」
波平さんらしいセリフだが
舟が箪笥を開けると、彼のスーツから、宝くじの束がぽろり(大笑)

夜中に出かけるサザエさんを背後から脅し、妻を
震え上がらせてしまったマス夫さん、
妻が柔道に目覚めてしまって、これ以上強くなっては、と
危惧します。
ゴム紐の押し売りに、同情してしまう優しさも。
というより、だらしないというべきか(笑)
サザエさんが、押し売りを柔道着姿で追っ払って一件落着。

タラちゃんは、サザエが老けるのは似合わないと思っている。
カツオが心配かけるとサザエが老けると思い込み、
叔父のカツオをつけまわして「心配かけちゃ、いけません!」
純粋無垢。子どもって、こういうところあるね。

若返りを気にするエピソード冒頭では、テレビでの女優・歌手が老けたシーンがあって、
「わたしも老けたかも」と舟が鏡を見るんですが、昭和30年代に青春を過ごした女なら
だれでも共感しちゃうこと、確実。
作者はこまかいところに、よく着目してる。
サザエさんの買ってくれたワンピース姿の舟。ウキウキしてる妻に、
感想をなにも言わない波平とか……。
昭和って、男と女がすれ違いを楽しんでいる部分がありましたね。
イマドキは、「恋愛恐怖症」というのが、世間を席巻しているそうですが。

このエピソードでわかったんですが、カツオの表現力
(コミュニケーション力)が絶妙なのですよ。
「お鉢が回ってきた」
とか、ほかにもいろいろ、言ってました。
この手の言い回し、最近のアニメやドラマでは見かけない気がする。
カツオは、勉強はできないかもしれないが、
機転は利くし、妙なところで頭もよさそうだ。
この点、のび太と似たところがある。
最近アニメを見る限り、登場する学生はみんな語彙は乏しいし、
声は同じようだし、「いい子」すぎる。
つまらん。

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サザエさん 特選エピソード #01

Amazonプライムには、『サザエさん』の特選番組があるのです。
Amazonプライムには、いろんな番組がありますが、
『慎重勇者』のアニメもバッチリありました。
『慎重勇者』は、わたし的には、「シチュエーションは、古いわね」
という印象でしたが、『サザエさん』はそれ以上に古かった。
ともかく、一話10分程度のアニメ3本、30分程度見て、
古き良き昭和時代に浸っていました。

わたしの記憶では、主人公のサザエさんは、得意技はゴリラのマネ。
ですが、このアニメでは、サザエさんは編み物名人。
公園で編み物をしていたら、「指の編み方、おしえてー」などと群がる人々。
調子に乗って編んでる内に、サザエさん、手袋の指を7本編んじゃった。

笑っちゃいましたが、それにしても、のんきな時代です。
わざわざ、公園にまで行って、編み物をするなんて。
見せびらかしたいのかい、といじけてしまうわたし
(どうせ家事が苦手ですよ)。
そう言えば、最近公園のベンチには、路上生活者の姿すら、
見当たりません。
冬だからかもしれませんが、
それを言うなら、寒いさなかにわざわざ、外で編み物をする
サザエさんって、どういう人なんだろう(イヤミな人だからだ……
ひねくれてるな、わたし)

忘年会シーズンの話では、裸踊りが飲み会の隠し芸。
イマドキこれをやったら、セクハラものです(笑)
でも、個人的には、「しょうがねーヤツラだね」と
笑ってしませてしまえるわたしなのだった。
男も女も、性というのには、おおらかでなきゃ、つまんない。
昭和のこの時代には、いかがわしいストリッパーの劇場があったり、
クラブではぼったくりがあったり、
けっしていい時代とは思えないんですが、
それでも、傷つくのが怖いから恋をするのが怖いってイマドキの子よりは
生き生きしていた時代でした。

いまの時代が、こんなにひよわになったのは、
やっぱり、昔話を改変したり、ムリヤリ違う話にしたりしたからだよ。
エッチな話だけでなく、
怖さや残酷さというものへの耐性は、小さい内から育てなきゃねえ。
児童心理学がどのくらい正しいのかはしらないが、
どうしようもなく、傷つきやすい人たちを見てると、
たくましい時代は過去になった、と思わずにいられない。

富野由悠季と高畑勲、美術館展覧会(その2)

2019年6月25日(火)の朝日新聞に、
高畑勲と富野由悠季の美術館展示の話が載ってます。
今回は、高畑勲の話(富野由悠季に影響を与えたと言われる人です)。
今年の7月に東京国立近代美術館で開催される
高畑勲展というのが、1959年に東映動画(現・東映アニメーション)
時代から「かぐや姫の物語」(2013年)までの54年を、
「表現の開拓」に焦点を当てて展示する、のだそうです。

ハイジや思い出ぽろぽろ、ホーホケキョ となりの山田くんなどに関する、
さまざまな作品ごとの目標を記した企画書やメモ、
動植物や生活の生活の細部を克明に調べたノートなどの資料、
それに応えたアニメーターや美術スタッフの絵を並べることで、
革新を続けた軌跡を描き出す……
といった内容の記事でしたが、
高畑勲はリアル系のアニメを描く人だというイメージがわたしにはありまして。
アニメでなくても出来ることをわざわざやってるなー
という感想を抱いておりマス。

高畑勲と富野由悠季と、どっちを見たいかと言われたら
富野由悠季だなぁ、わたしは。
ロボットモノが好きってわけじゃないけど、
資料を見てみたいです。
高畑勲もそれなりに興味はあるが
世界観を構築するヒントをもらいたいんですよ。
日常生活って、難しいですよわたしには……。
観察力が不足しているし、地道にコツコツするタイプでもないんですよ~
作家に向いてねーなつくづく。
時期的に遅いとは思いますが、まだ展示会をやってるなら、
一度ご覧になってくださいませ。

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富野由悠季と高畑勲、美術館展覧会(その1)

2019年6月25日(火)の朝日新聞。富野由悠季と高畑勲の関連記事が載ってます。
富野由悠季(ガンダムやイデオンで有名)
の展示会は、6月22日に福岡市美術館で始まったそうです。
2000年代に入ってから美術館によるアニメやマンガの展覧会が目立つようになったが、
軸とするのが作家でもスタジオでも、展示は絵画中心。
絵を描かないタイプの演出家の展覧会は、新玉領域への挑戦と言える、
と朝日新聞が書いています。

富野由悠季は、「概念の展示」は不可能だと断ったそうですが、
巡回する兵庫や島根、青森、富山、静岡の美術館の内、
島根県の学芸員は、できる限り多くの資料にあたり、選んでいくという
基本に忠実なやり方で取り組んだ、
と語ったそうです。

見に行ったわけじゃないんですが、あまり表に出ない
富野の絵が展示されていたそうで、
面白そうだなぁと垂涎のわたしですね。
でも富野は、スタッフあっての自分だから、
ほんとは出すのはイヤなんだって!
わたしも絵が下手だからなー(同じにするな! 笑)

明日は高畑勲の話です。

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