FBで山本太郎の演説を聴きました。
米軍基地を沖縄から撤退させる、という案に対して
徹底的に反論する29歳男性にたいして、
「外国の軍隊が自国にいるなんて、日本だけ」
と答えてましたが、それは違います。
ドイツは、米軍を含むNATO軍が駐留しています。
米独地位協定によるものです。
山本太郎は、米軍基地を沖縄から撤退させることを
「植民地化からの脱却」として正当化していますが
雇用の面から考えると、実際的ではない。
沖縄にある資源は「観光」だけですが
どうせ観光に行くなら、ハワイとかグアムとかに
行っちゃう日本人が多いですね。
基地が撤退したら、沖縄は今より貧乏になります。
では、自衛隊が駐屯しますか。
いまある兵力を割いて沖縄に注入すると
ほかの地域にいる自衛隊の
兵力が不足するので、当然 日本人を
「徴兵」
しなければなりません。
「将来的には諸外国と経済で友好関係を保つ」
というのは理想論として美しいですが
山本太郎は、ファンタジーを語ってるとしか思えない。
基地で沖縄がひどい目にあってるってなら
日米地位協定をなんとかすればよろしい。
それが出来ない自民党が悪いのです。
自民党支持者さんには、もっと自民党に
自覚を促して欲しいと思います。