大草原の小さな家 #04 遠くで働く父さん

大草原の小さな家 #04です。
(ストーリー)
翌日には収穫がひかえた小麦畑。
しかし、その夜嵐が襲い、小麦は全滅。
チャールズは、おカネを手に入れるために
遠くへ出稼ぎに行きます。
その道の途中で知り合ったジャック、
そしてジェイコブの三人で、行ったところは
石切場。
そこでチャールズたちは、ダイナマイトを使う
危険な作業に携わることになります……

(感想)
ジャックには、死亡フラグが立ってました。
やっぱりね。だろうと思った。
だけどああいう最期は悲惨だと思います。
ジャックって、いい人なんです。

そのチャールズの留守の間に
倒れた小麦の収穫を、手作業でしよう、
と提案するキャロライン。
文句を言う奥さんもいましたが
多数決で手作業が決まり、
女ばかり畑に出向いて
小麦の収穫にいそしみます。
文句を言う奥さんは、手を動かさずに
ぐずぐず言ってばかり。
キャロラインの前向きな性格とは
正反対なのでした。

やらないで文句を言うのは、誰だってできるよね。
どうせダメだとあきらめるのも、かんたんだわ。
でも、プラム・クリークの住民の場合、
あきらめたら、餓死が待っている。
文句を言うのは、甘えでしかないのです。

つらい仕事でも、身の危険が迫っていても、
家族のために身を粉にして働くチャールズ。
わたしは尊敬しちゃいます。
イヤな上司がいないというのもうらやましい。
ていうか、チャールズって人に恵まれてますよね。
友達も、いい人ばかり。

みんな苦労をしているから、優しいのかもしれないね。
チャールズのように、心が広い人ばかりが開拓民じゃなかったにせよ
荒っぽい中にもあったかいものがあって、
わたしはほのぼのしてました。

ラスト近くで、予想通りの展開になってしまい、
残された少年が、「父親の代わりに働く」と決意するシーンは、
いじらしくて泣けました。
次回も見ます。

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