今日は映画のお話。
『赤毛のアン』です。
ドラマ版とは違い、ほのぼのとした味わいでした。
ちょうど最近、夕方NHKで、『花子とアン』(朝ドラ)を再放送しています。
それと比較しつつ、義母と見ていました。
花子というのは、『赤毛のアン』の翻訳者、村岡花子。
花子は、腹心の友蓮子さんに、
滋養の薬としてワインを飲まされてしまいます。
アンのストーリーと似てます。
「いちご水だと思い込んでるけど
あれってワインだよね?」
義母は、『花子とアン』を思い出してコメントします。
アンが、腹心の友ダイアナに、いちご水だと思って飲ませたのが
ワインだったから、さーたいへん、というシーンです。
原作どおり、ダイアナの母親が激怒して、
ふたりは引き裂かれてしまうんですが、
ダイアナの両親がいないあいだに
ダイアナの妹が猩紅熱(しょうこうねつ)になり、
アンがテキパキ彼女の命を助けて
ダイアナの母親が大感激する、というところ。
いつ見ても、スカッとするストーリー展開です。
プリンス・エドワード島の美しさは、
じゅうぶん見応えがありました。
わたしも一度は、訪れてみたい。
輝きの池とか、見てみたい!
いつになっても、アンの感受性の豊かさには
感心してしまう今日のわたしでした。