12月末反省記

今月は、ドクターストップがかかったために
エッセイを書くのも毎日していません。
12日にワカメの種付けをしたのと、
14日にIngressで『ナイアンティック・ソーシャル』という項目が出来たこと、
17日、18日にIngress日記、
20日にアメブロ・ピクミン・ブルーム日記を書けたこと、
18日にピクミン・ブルームのイベントに参加したことが
今月やったことですね。

12月14日に、いきつけの病院のドクターが、
コロナウイルスへのワクチンへRNAを使うことを発明した
カタリン・カリコという女性のことを話してくれました。
ハンガリー出身なのだそうです。
「ノーベル賞もらえるぞ」
そうだね。ただ、遺伝子治療ということで、
ただでさえ誤った情報(デマ)を正しいと思い込んでる一部の人に
この治療法が届くのかなと心配です。

今年もいろいろありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
来年は、1月10日頃から始めようと思います。
カクヨムでは新しいファイルになります。
よいお年をお迎えください。

休載のおしらせ

肩の痛みが激しいのと
腱鞘炎がひどいのとで
ドクターに診てもらったら、
「当分パソコンはやめなさい」って。

なので、Ingress日記(17日、18日)と
ピクミン・ブルーム日記(アメブロ:20日)の
3つだけは更新しますが
今月は、もう更新しません。

来年までに治したい……
ということで、また。

呪文とスタバ

夫が、スターバックスで呪文を唱えました。
「キャラメルマキアート、ダブルショートにツーパーセント」
店員さんは、ただぽかーん。
サラガドゥラ・ベティカブゥラ・ビビデバビデブー♪
いや、スタバなら、その呪文が通じると思ったんですね。

今から20年前のスターバックスなら
この呪文が通じていたはず。
なぜなら、その頃のスタバは
カスタム注文しかなかったのです。

注文メニューなど
まるでなかったあの時代のスタバでは。
みんな、自分の好みのコーヒーを
オーダーメイドしてもらっていました。

ある人は、低脂肪乳入りの砂糖抜き。
ある人は、脂肪オフの砂糖入り。
で、呪文のように唱える注文の言葉に
店員さん、テキパキ。

それでも数カ月前の呉のスタバでは
ちゃんと、オーダーメイドの対応をしてくれていた
店員さんだったのに
広島の、この宮島ちかくのスタバでは
そういう客がいなかったのでしょうか。
初めて聞く呪文だったらしく、
店員さんの表情は、あわてふためいていました。

チーフとみられる中年の男性が
フォローしてくれていました。
夫はそれを見てショックを受けました。

「スタバは、教育をしっかりしているのが
ウリじゃなかったのか!」

時代が変われば客の意識も変わるし
そうなれば店員への教育も変わるものです。
20年前は、心の余裕があった人たちは
いまは効率を求めて
メニュー画面に首っ引きです。

そういえば、20年前には、
「店を巡り歩く楽しみを提供します」
という迷路みたいなショッピングモールが
近所にありました。

その頃は、みんな、その店の高級感あふれるきらめきや
ゆとりのある店のコンセプトにしびれていましたが

最近は、低級な量産雑貨屋が
いまはなき百貨店跡にできるといいます。

着実に、ゆとりがうしなわれていくのがわかるけど
コロナのせいなのかな、
それとも、長引くデフレと不景気のせいなのかしら。

わたしと中国語圏の人

2021/12/03、中国語でコメントしてくれたカクヨムの人がいました。
自動翻訳してみると、伊勢旅行の話がよかったこと、
日本語が苦手だと言うことなどが書かれていました。
わたしは自動翻訳で、中国語はさっぱりなので
コメントしてくれても返答できない、と
中国語でコメントしました。

考えてみると、いまから10年ほど前、
台湾人の日本語教科書に
わたしの800字ショートショートが
載ったことがありました。
それ以来、わたしが独学で中国語を勉強……
するわけ、ないじゃん! (爆)

中国人に対しては、偏見はありません。
太古の昔は、日本人は中国人の文字を借りて
詩を作っていた時期もある。
漢詩は、明治時代まで、知識人の教養でした。

最近、中国は領土を侵入してくるそうですが
きっぱり本土を攻撃してこないところが
なかなか、面白いと思ったりもします。
つまり、戦争放棄した日本に対して
からかってるんですな(笑)

いちいちキリキリ怒るのは馬鹿らしいというのが
わたしの意見ですが
そのまま領土に侵入してきてもらうと困るし
ずるずる、今の状態が続くと経済的に大変、という
政府の気持ちはわかるなあ。
でも、戦争をするというのもね。
それほどの戦争スキルと責任の自覚、
自公民にありますかね。
イヤなことはぜーんぶ、現地の自衛隊に任せちゃってると
わたしは聞いてますが。

向こうもヒマだから、ちょっかいを出してくるのでしょうね。
日本を占領してなにをしたいのかはわかりませんが
中国人は何百億と人口をかかえてるから
植民するつもりかもしれないな。
宇宙へも手を伸ばしているという話もあります。

わたしの行きつけのドクターは、
「中国の権力者は、宇宙から地球を見た方がいい」
って言うんです。
いま、中国の権力者は、目前のことしか見えてないけど
宇宙から地球を見れば
視野が広がるだろう、とこういう考え方。

中国の人が、今後コメントで何を言うかは知りませんが
わたしは外国語での交流は、
スキルがないので出来ません。

ならスキルを身につけろという声が聞こえそう。

ブーメランのように

口に出した言葉が、傷つける言葉になってかえってくる。
そんな経験、ありませんか。

わたしの場合は、小学4年の頃でした。
当時、女の子で「ババロア」と呼ばれていじめられていた子がいました。
女の子は無抵抗で、いつも悲しそうな顔をしていました。

わたしは、その子と友だちになりました。
さっそく、いじめっ子たちは、わたしを「ババロア2世」と呼びました。
わたしは黙っていました。
ひとりでいじめられるより、ふたりでいじめられるほうが
心強いですよね。

そりゃ、いじめられないのが一番だけど。
人間、そんなに善良でいることはできない。
いじめることでストレス解消してるなら、
それはそれで、いいんじゃなかろうか。

わたしはその子と、中学を卒業するまで友だちでした。
その途中で、わたしは知らない新しいいじめられっ子を
押しつけられて、3人でいじめられていました。

正直に言うなら、その子たちをわたしは、好きになれなかった。
友だちだと言いながら、家にあげたこともないし
宿題を見せ合ったこともない。

卒業したとき、その子たちとも縁を切りました。
わたしは、ババロア2世と呼ばれていた過去を捨て
高校で生徒会長になりました。

それから何年経ったでしょうか。
宮部みゆきの『ソロモンの偽証』という本と
巡り会いました。

いじめの実態を描いた作品ですが
いじめられたその子は、おなようにいじめられている友だちを
嫌っていました。

宮部さんは、なぜ、わたしの心境を知ったのでしょうか。
ご自分が、いじめられていたのでしょうか。
いじめっ子たちが、半ば揶揄するように、
正義漢ぶったわたしの本心を
宮部さんに暴露したのでしょうか。

いじめられっ子が悪の心を持つというこのストーリー展開に
わたしは打ちのめされました。
わたしは、ババロアさんをかばったんじゃない。
自分の正義を彼女に押しつけただけだった。

言葉が返ってくるように
態度も返ってくる。
正義って、なんだろう。

ワカメの種付け(資料編)

公民館で資料をゲットしました!
ワカメの種付けです。
近所の海で、漁業組合が実行するんです。

ロープ1本(3,000円)に種をつけてできあがりは3~5㎏。
12月12日朝9時から12時までがイベント。
刈り取りは2月12日で、参加者は300名程度。

申し込みに行きました。
組合事務所は、机が6つ並んでいて、パソコンがひとつもなく、
書類もあまりなかったなぁ。
組合員も、たった一人。
お金を先払いするのか、と思ったら
あとで払うんだってさ。

漁業組合の話では、
「30年前からこの近所でワカメを作っていたが
岡山や山口のでかいワカメには敵わない。
地元の喜ぶ、赤ちゃんワカメを売りたい」
と思ったのが、このイベントのきっかけなのだとか。

1本のロープにまきつくワカメはめちゃどっさり。
A4写真を見せていただきましたが
漁業の人といっしょに写る若い夫婦と子どもたちが
ワカメを吊り下げてわらっていました。

「この赤ちゃんワカメのことを、
はつみ(初つみ)っていうんです」
と、漁業組合さん。

「この缶バッジのキャラクターも、
はつみちゃんって言うんですね」
赤ちゃんのようにおしゃぶりを口にしている
ワカメのキャラクター。
かわいいのか、キモいのか、
この辺はちょっと……(汗)

イベントには、ほかの県からも漁業組合の人が来て
牡蠣や魚などを安く売ってくれるそうな。
写真撮影、バッチリしなくちゃね。

イベント会場で
ワカメをしゃぶしゃぶにして食べると
美味しいよ、というので
寒さも忘れて期待値高まる!

イベント会場の漁港には
行ったことはありません。
地図をくれましたので
それをたよりに、歩いて行きたい。

ワカメの種って、どんな形してるんだろう。
ロープって、どんな色なのかな。
綱引きのロープみたいなのかな。
子どもを連れてきたら、
お絵描きもしましょうって言うけど
わたしには子どもがいないんだよ! (笑)

12月12日は、Ingressのイベントなんですが
それよりリアル優先です。
今から楽しみです。

毛布とファンタジー

スヌーピーというキャラクターがあります。
これは、米国のマンガ家、
チャールズ・M・シュルツの生み出したキャラクターで、
「ピーナツ」というマンガシリーズの主人公。

ライナスは、これに登場する男の子のキャラクター。
彼は、いつもお気に入りの水色の毛布を引きずって歩いています。

ライナスくんと毛布は寝るときも遊ぶ時もいつも一緒。
実はあの「ライナスの毛布」は、
漫画だけの話ではなく、実際の子どもにもよく起きる現象です。
「ライナスの毛布」は、子どもが眠いときや不安なとき、握りしめたり匂いをかぐと安心するため、心理学の世界では「安心毛布」と呼ばれています。
「ライナスの毛布」は、乳児期の守られた環境から、
現実世界へ一歩踏み出す前の、
自分を守ってくれる大切なバディのような役割を果たしているようです。
(https://linus-ca.com/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%82%B9%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8/)

これで思い出したのですが、ここ30年以上続くファンタジー流行も、
ライナス毛布と関係があるかも知れません。

というのも、現実世界はすでに「握りしめたり匂いをかいで安心する」
という母なる自然の温かさを失ってしまい、
人工的・機械的・プラスティックな無機質さが席巻していますから、
自然の残るファンタジー世界へ
若者が雪崩を打って傾倒するのは、
ムリもないかもしれないと思うのです。

核家族化が進んだ結果、子育てについて親世代への負担は、
経済的にも、心理的にも増すばかり。
男も女もラクに働けなくなったし、
コロナで将来も不安になった。

ライナスの毛布のように、優しくそばにいてくれる
そんな存在としてのファンタジー。
逃避したくなる現実世界の厳しさ。
立ち向かえるだけの気概が、
子どもたちから失われたからかな。

ひよわになったもんだね。日本の将来が気になるわ。

 

クイズとドリル

梅沢富美男が、小学生の漢字ドリルを練習している、
とテレビバラエティ『プレバト!』で言っていました。
小さい頃から芸能界にいたので、学がなく、
いま勉強しているのだというのです。

あの年でも、向上心のある人はちがうな。
さすが、芸能界で長年のキャリアを築いている人だね。
わたしはすなおに、感心しました。

そこでわたしも、小学4年から6年までの
国語ドリルを練習することにしました。
(もちろん買ったんです)。
単純な比喩から、主語述語をあてるもの、
そこあどの確認など、
ドリルと言うよりはなんだか
クイズっぽい。

このドリルと連携してスマホアプリもあるんです。
毎度、アプリを立ち上げて
ドリルにかかった時間を登録します。
最後まで毎日やれば
表彰状がもらえます。

ところが、アプリを立ち上げるのが面倒になりました。
習慣になってないから忘れるし。
それと同時期ぐらいにドリルも飽きてお休み。
だってドリル、簡単すぎるんだもん(おいおい)
たしかに描写や比喩の勉強にはなるけど
これやってて、意味あるのかなあ。

アプリ内には、ハムスターがいます。
毎日、餌をもらうのを待っています。
最初のうちこそ、楽しかった。
だけど、なかなか次のステージにいかないので
ワクワク感がないのです。

ゲーム感覚で勉強なんて、
もともとわたしにはムリなのかな。
子どもよりも飽きっぽいって、
どういう性格なんだろう(汗)

クイズも同じです。正解があるから安心して取り組める。
知識を増やして満足する。
生活に役に立ったという実感は、あまりない。
かといって、教養として人の役に立ったかというと
それもない。

クイズを出されて挑戦する。
正解があるから、がんばれる。
でも世の中って、正解がない場合が多いでしょう。
コロナ時代には、自分で考えることが必要。
基礎としては、こういう問題もアリだろうし
子どもの頃に、こういうことはやっておくべきだろうけれど……

答え合わせしてスッキリしている場合じゃない。
答えのない問いを考えなければ……
今見えないモノを考えるんだ。
あがく今日のわたしでした。

無料出版OK!

無料で出版できるところがあるそうです。
オンデマンド出版です。

今では紙書籍も無料で出版できる。驚きのPODサービス4選


みっつ、出版媒体があるようですが
紙でも出版してくれるということで
(その代わり、印税から天引き)
これで同人誌は、やらなくていいという意見もあります。

わたしは、たしか2007年ごろに、
オンデマンド出版で、わたしの患った
メラノーマ(悪性黒色腫)の話を出版しました。

わたしの記念に買ったものと
友だちが買ってくれたのと2冊しか売れませんでした。
内容としては、とてもよかったけど
表現が悪かったのが売れなかった原因です。

本について言うなら紙は良質でしたが
表紙も自分で描かなきゃいけなかったし
本のデザインもイマイチ。
自分の思うようにレイアウトも出来なかった。
B5というサイズも不満です。
その本の出版をしていた会社は
いまはつぶれてしまいました。

そのことから考えても
出版無料とは言え自費出版が
そんなに売れるとは思えないです。
この出版社たちが
ずっと経営してくれるかどうかも
わからない、という点も不安です。

せっかく作った本の原稿、
預けたはいいけど会社はつぶれ、
発表済みのためほかの会社からは
再販が断られる、なんて悲惨でしょ。

同じ話をなんども書いて、
「面白い、面白い」って言われるような
話し上手な人でもないからねえ、わたし。
その点、黒柳徹子ってすごいと思う。

黒柳徹子は、自分が小学校を退学になった話や
テレビの創世記の話を、
なんども繰り返しても、みんな面白がってくれてるじゃん。
ああ、話し上手は素晴らしい。

それでも本を出したい人には、
無料出版って魅力的だし
それがキッカケになって名作が生まれる可能性もある。

たしか、『ピーター・ラビット』の作者、ビアトリクス・ポターは
この作品をどこも採用してくれないので、
自費出版で売ったら、めちゃ売れたそうです。

よほどじゃないと、恥を掻くだけだという気もする
今日の話題です。

 

くせ字とお絵描き

ひどいくせ字なのです。
書いた文字が、自分で読めなくなり
せっかく書いたネタを捨てる、ということもあった。

そこで、文字を直そうと購入したのが
「4週間でくせ字が直る」という触れ込みの
A4大の本でした。
実際、それに沿って書いてみたら
自分の悪いクセや特徴がよくわかる。
それを把握して直していこう、というのが
この本の趣旨です。

4週間で直る、というけど……
そんなに甘くはなかった。
悪いところは把握できたけど
ボールペンはそっちに慣れているため
くせ字はなかなか、直らない。

これと同じ時期ぐらいに、毎日お絵描きもしています。
そのためのタブレットも、夫が購入してくれました。
本格的にお絵描きが出来る!
とルンルン(死語)していたんですが

めっちゃ絵が下手くそなんです。
もう、恥ずかしいったらないね。
その絵を眺めながら、ある一つの特徴に
わたしは気づきました。

字も絵も、どこか間が抜けてるんです。
緊張感がない、というのか
脱力してるっていうのか。
それがウリになるほどの
芸になってないのです。

下手な字でも、芸術的な価値があるものだってあるし
どこがいいのかわからん、キュビスムみたいな絵でも
評価されることはある。

わたしのは、ヘンに標準化されようと
がんばってるところが
イタイんですね。
つまり、おもねる感じがしている。
別に意識してやってないんだが……。

絵も字も、毎日少しずつ書いていけば
上手になるという話があります。
それは、文章にも言えることです。
毎日、欠かさず書くこと。
それが、上達の秘訣。

だけど、一向に綺麗な字や絵が書けないし、描けない。
自分の書いた字がわからんのはサイテーだと思うけど
諦めた方がいいのだろうと
ふとよぎる悪魔のささやき(笑)

その本には、80を超えた老女が
同じ本を3冊潰して、字を綺麗にした、という
逸話が載っていました。
同じ本を買う余裕はありませんが
老女には負けたくないな。

石の上にも3年というから
3年は続けて見ようと思う
今日のわたしでした。