10月末反省記

2日……備北丘陵公園へ行きました。コスモスきれい!
カエル声でなく鳥、
ヒバリもピーチクパーチク。
電気車椅子で移動する人。
義母に電気車椅子に乗ったらどうかと夫がすすめると義母は、
「シルバーカーがあるからいい」
この日は24℃と涼しかったです。

4日……夫、めまいのため休職
9月ごろからめまいと立ちくらみがしていた夫。
「過労だから、1週間休め」とドクターが診断し
10日までお休みしました。
性格に合わない仕事をしているせいです。
「もうちょっと頑張るよ」 けなげな夫です。
……わたしも、早く一人前にならねば。

9日……夫、先生から鬱と診断されました。ひと月休めとのこと。
合わない仕事をしているせいらしい。
気の毒でなりません。
11日に会社を辞めることになりました。
11月から、仕事を探し始めるらしいです。
仕事があるといいけど……

13日……夫が、わたしの小説家への夢を応援してくれなくなりました。
「きみには、プロになるだけの才能はない」
絵を描きたいというのもやめとけ、だってさ。
趣味程度にとどめろというお話なのです。
考えてしまいました。たしかに30年間、ほとんどなにも
してこなかったから、実績のないものは排除するのは
当然なんだろうけどさー。
たいして才能もないくせに、4冊も本を出してるプロのネ友がいて
比較したらイヤになってきました。
なんのために創作するのか、この辺で
考えた方がいいのかもしれない。

16日……久々に近くのショッピングモールで買い物したら
バリ辛カレーがなくなっていました。
美味しかったのに残念。

20日……阿蘇山噴火。戦争の爆撃みたいで戦慄。

21日……カレンダーを手作りしました。
絵はネットからの流用。日付もネットからの流用。
あげるよってヨガ仲間に言ったら、
「色んな人から貰うからいらん」
「もし譲ってくれるなら見本がほしい」、
なんて言われてしょんぼり。
しかし合唱サークルのみなさんには、
「あなたのカレンダーはかわいい」って大好評のため、
28日、プレゼントしました。

23日……わたしがめまいを起こしました。
更年期かも。ムダに年を取ってるのがつらい。
エッセイの書き方を勉強し始めています。
視点を変えると面白くなるらしい。
今までは『書き手』目線だったけど
今後は『読み手』目線を意識しなければな。
プロにはなれなくても、好きなことを努力するのがけっこう好き。
エッセイネタをアメブロからゲットして、
GooやNoteに投稿しました。
『あやかし神社のご利益』の宣伝もあるので
当分、つづけていくつもりです。

27日……夫の新しい仕事が入ってきました。
入社できるのは12月頃だそうです。
よかった! けど、今度の仕事、彼にあうといいんだけど。

今月は、眞子さまのご結婚があったり、
家で早朝のみ暖房をつけたり、
いろいろ変化がありました。
新しくNianticが、ピクミン・ブルームというゲームを発表するそうです。
どんなゲームになるのやら。

今月23日から、https://blog.goo.ne.jp/hatoule にて、500字エッセイ投稿中。
毎日書いてます.お時間があったら見てね。

80年代ゲームの思い出

80年代はバブル期、わたしにはゲーム期。
当時ハマったゲームは、『スペースハリアー』。
冒険途中で出現する化物の顔が
当時通っていた専門学校の先生に似ていて
「よくも零点をつけてくれたな!
この恨み、はらさでおくべきか!」
光線銃の弾をバンバン撃ちまくる。

『スペースハリアー』は、宇宙でひとり旅をしているパイロットが
降り立った惑星の異形な化物たちを、光線銃でなぎ倒すというストーリー。
わたしは銃を持ったこともなければ、宇宙を旅したこともない。
はたして、うまく倒せるか、ちょっと不安になったりして。

その化物は、まるで顔の石仏。
分厚い唇をひろげて、ぼんぼんと、火の玉を噴いてくるんです。
これを避けながら、こっちも弾を連射する。
相手の目が、冷酷にひろがる。
着実に追ってくるその視線。
逃げながら連射しつづけるわたし。

それがぜんぶ片付いたら、つぎは宇宙船が襲ってくる。
まるで小さな皿みたいな宇宙船が、虹色の弾を撃ってくる。
それを光の弾で打ち倒し、妨害する木々をたくみにかわす。
そこをクリアしたら、今度は黒々とした球体が
束になって襲ってくる。

いったい、この惑星はどういう惑星なのか。
人を見たら泥棒と思えの惑星なのか。
もしかして、みんなマインドコントロールされちゃったの?

いきなり竜があらわれて、それに乗ったらボーナスステージ。
竜が木々をなぎ倒していくというだけのステージです。
ボーナスを掃討していき、宇宙はキレイになっていく。
こうして再び現れる敵をぶちのめし
ラストまでクリア!

1回100円のゲーム。
途中で主人公が倒れたら、また100円投じてつづきをする。
何度も挑戦していけば、優勝者にはエンディングに名前が載る。
「今日は負けたが、次回は負けないぞ!」
男の子が笑って言います。
学校の成績は底辺でも、ゲーム成績はTOPだった時代の話です。

大草原の小さな家 #06 ローラの初恋

大草原の小さな家 #06です。
(ストーリー ネットから)
学校に新入生が来ました。ジョニー・ジョンソンという15才の少年です。ローラは投げ輪のうまいジョニーにひと目で憧れます。そして父さんと母さんはどんな恋愛をしたのだろうかとにわかに関心を持ちます。そして母さんが父さんをピクニックに誘い、そのとき互いに惹かれあったと聞くと……
(以上、ネットより引用終わり)

ローラの純粋さが胸を打ちます。
わたしは、合唱部の先生に初恋をしましたが
先生は、残酷にもそれを逆手に取って
ひどいことをしてくれたので、
いまだに恨んでます(笑)

両親の恋愛に関しては、ほんとに無関心でした。
母はガミガミ言っておさえつけてくるし
父は仕事ばかりで家庭のことは放りっぱなし。
まともに家族に向き合ってくれたことがないのです。
ローラのお父さん、いい人なのがうらやましいです。

お母さんが先生ということで、
娘への視線も、客観的なところがあるキャロライン。
かなり賢いこの母親が、ローラの先生と話をするシーンが
とてもよかったです。
ローラの先生って、いい人だなぁ。

ローラのお父さんは、バイオリンが得意です。
そして、子供たちはそのバイオリンのまわりで
ダンスをするのが大好き。
うちの母もピアノが大好きでしたが
子どものわたしたちは、母のそばにまつわりつくなんて
一切しなかったなあ。
おそろしくて(笑)

ある意味、強いキャラクターだった母と
キャロラインのしなやかさをくらべてみると、
母があんなでなかったら
わたしはもっと、いろいろなことを
体験できたんじゃないかと思います。

ローラは、メアリーより賢くないみたいに思ってるけど
そんなことはないと思う。
メアリーは、学校の先生向きの性格だけど
ローラは、もっと幅広い意味での賢さを持っている。

仲良きことは、うつくしきかな。

古い手帳を整理しました(2019年版)

そろそろ2021年も終わりです。
リアル手帳(ノート式)を振り返ります。
ここ4年間、わたしはなにをしていたでしょうか。

公民館での大正琴演奏の観察日記がありました。
大正琴を弾く人は身近にいませんが
ヨガでよく、ヒーリング音楽といっしょに、ポップスを演奏する音が聞こえてきます。
今回の観察日記のキモは、
『ブルーライト・ヨコハマ』をパートごとに分けて音を鳴らすシーン。
哀愁のある琴の音色です。
パートごと、というのは、「アルト」「メゾソプラノ」「ソプラノ」などといった
合唱のパートのことです。
大正琴が流行っていた時期もありましたが
最近は、音楽が聞こえてこない。
飽きたのかな(汗)

『ナルニア国物語』の論評コラムを
FB(Facebook)に投稿していました。
『ナルニア国物語』のコラムは、新しい視点があまりなく、
わたしとしては不服です。
ていうか、わたしはこのころはまだ
小説家への夢を捨てきれず
コラムには力を入れてなかった。

実は今年の10/13、夫からこんなことを言われました。
「きみの小説は、プロの120点には届かない。
それだけの才能がない」

まともな小説を書ける才能もない。
とまあ、こんなふうに言うんですよ。
2019年時点のことを考えると、その意見には説得力がある。
確かにこの時点では、まともな小説を書いてないし
エッセイもそんなに力を入れてない。

才能、ないのかな。
夫は、仕事上の〆切りを守れないのは致命的だと言っています。

「いままで創作してきて、いつも中途半端で投稿してきてる。
ちゃんと書き上げたのは、『あやかし神社のご利益』ぐらいなものだろう」

「趣味の範囲で、創作をしろ」
と夫は言います。わたしはどうしたらいいんだろう。
少々、ショックな夫との会話でした。

 

 

古い手帳を整理しました(2018年版)

そろそろ2021年も終わりです。
リアル手帳(ノート式)を振り返ります。
ここ4年間、わたしはなにをしていたでしょうか。

2019年11月20日の話がノートに載ってました。
なくて困るものが2つ。
1つ目は、口と関係があります。
朝、チーズを食べていたら
なにか銀色のものが飛び出した。
それは硬くていびつで、噛めない金属製のものでした。

チーズのなかに異物が混入した?!
消費者センターに問い合わせなくちゃ!
あせってよく見たら、歯の詰め物だったのであります。
つまり、詰め物がポロッとはずれたわけ。
それからは、噛めなくて大変でした。
歯医者に行って、詰め直して貰いました。

もうひとつは、テレビのリモコン。
リモコンの電池を入れかえても、テレビは点いたまま。
うちのテレビはコンピュータ式で、録画も同時にできるヤツです。
テレビを叩いてみても、うんともすんともいわない。
それで、リモコンが壊れたかと思ったら
テレビがフリーズ(凍結)していたって話。

老後の問題は3つある、という話題もありました。
健康と精神と経済問題。
昔話にも、健康と子どもとお金というのは
宝だという話がありました。
子どものいないお金持ちが、子どもと健康に自信のある
漁師をうらやましがる話です。
漁師は、宝があることを神仏に感謝したそうです。
子どもがいる人はうらやましい。

2018年のトップトピックスは、
「神がさいころをどうするのか指図するべきではない」
(ニールス・ボーアより。『偶然仕掛け人』 ヨアブ・ブルームからの引用)
これはアインシュタインの批判
「神はさいころを振らない」に対する
量子物理学者ボーアのセリフです。
最近じゃあ、量子物理学も、かなり古典的になったといいます。
わたしにはよくわからないから、詳細は聞かないでね。

2018年って、わりと充実していたのねえ。

大迷惑!

夫が仕事を辞めたので、平日に業務スーパーへ
行けることになりました。
で、ネットで評判になっていた『やわらか煮豚』を買おうとしたら
「ちょうどたったいま、売り切れました」
「えーっなんでーっ!」
ネットを見ている人が買い占めたのか?!

しかし、ネットは「検索」という手間がかかりますし
ネット難民さんたちには、ハードルが高い。
スーパーに行くような人たちは、ネットにウトい人が多いような気が
勝手にしていましたが
意外とそうでもないのかな。

いろいろ考えながら、売り場をのぞきこみました。
コーナーにあるのは、チキンのトマト煮。
そして赤いPOPが生き生きと、
「大好評 やらか煮豚 テレビ放送されました!」

わー。
テレビ放送!
ヤラレた!
テレビで放送されたら、そりゃあ
買いたくなる人は多くなるだろうねえ。

夫はショックを受けて立ち尽くしています。
「テレビ放送かー。迷惑だよなー。
いままでチマチマ買ってたのに
買えなくなっちゃうなんてひどすぎるー」

それがマスコミとネットの違い。
テレビは斜陽だと言われていますが
まだまだ、影響力はつよいみたい。
もちろんそれは、
テレビという媒体が、
スイッチを入れれば勝手に情報が入ってくる、
というところが違っているからでしょうね。

ボーッとしてても勝手に世界の情報が入ってくる。
ある時は、動物たちの癒やされるシーン。
ある時は、戦争でくるしむ子どもたちのシーン。
見ていていちいち、感動したり
心配したりしている暇はないと言われて50年近く。
ネットに押されつつも、
テレビはしっかり、生き残ってます。

コレを見て思ったんですが
やっぱりテレビが生き残る道というのは
ネット的な、一部の人だけがわかる情報を流すんじゃなくて
公共の福祉のために情報を流すことじゃなかろうか、ということです。

いや、NHKになれというわけじゃないからね。念のため。

大草原の小さな家 #05 エドワーズおじさんがやってきた

大草原の小さな家 #05です。
(ストーリー:ネットより)
チャールズがエドワーズと再会し、家に連れてくる。具合が悪く寝込んでいたローラを心配したエドワーズは、ローラの熱が下がるまでとの約束で、インガルス家に滞在することに。キャロラインは独り身のエドワーズを案じ、郵便局で働くグレイスと結びつけようとする。
(引用終わり)
扁桃腺の熱にうなされているローラを見て、
理性が吹っ飛ぶエドワーズさん。
気のいい彼が、なぜこんなに取り乱すのか?!

そこからはじまるエドワーズさんの
意外な過去と後悔、そして悲しみ。
打ち明けられたチャールズはそれを知ってるけれど
知らないキャロラインは、グレイスとくっつけようと大作戦。

このドラマのキモの部分で、神さまを信じないというエドワーズさんと
そのせいで一気に恋心がさめてしまうグレイスさんの姿が
描かれているんですが、
恋より信仰の方がだいじというところ、
西洋らしいねーと思いました。
わたしは信仰より恋の方がだいじです(こら)。

神さまに対して恨みをぶちまけるエドワーズさん。
過去を恨んだら将来に望みもないというキャロライン。
キャロラインは、教師だった経歴があるので
ちょっと説教臭い(笑)
どうしようもないことを、神さまのせいにするのは簡単だ。
キャロラインは、強い面があるようです。

エドワーズさんとグレイスさんの
酒瓶シーンを見た製材所のオーナーが
憤然となるシーンは笑った(笑)
エドワーズさんも、誤解をとけばいいのに
ああいうところが大らかというのか
いたずら心がやたらとあるというのか……

笑った後に、ちょっと泣けるこのシリーズ。
たしかに、西洋的すぎてついていけない面もありますが
ここに描かれる人間たちは、どれもキャラクターが立ってます。
グレイスさんのカタブツぶり
エドワーズさんの自由奔放さ
対照的なふたりを見守るインガルス一家。

このシリーズは、創作のネタがたっぷりありそうだ。
作れるスキルは……ないが。

落語2話分、聞きました。

2021年10月10日にTBSラジオで放送された
落語を、ラジコで2話聞きました。
(1時間番組のなかに、2話あったのね)。
ひとつは「持参金」というタイトル。
もうひとつは相撲取りの話だったけど
タイトルは忘れた(こら)。

相撲取りの話は、メシを食い過ぎて
相撲部屋を追い出された相撲取りが
谷町のたすけをかりて成功の道へと「ざまあ」する話です。
昔から、この手の話ってウケがいいね。
ラストは予想がつきましたが、話術が巧みで
最後まで飽きずに聞きました。

しかし、「持参金」のほうは……。
いろいろ、言いたいことは山ほど有るんだよ(笑)
借金を20円かかえたはっつあんのところへ
借金取りがやってくる。翌朝までに20円返せと迫るので、
はっつあんが大家さんに相談したら、

ちょうど20円の持参金つきの嫁がいるという。
色黒の、あまり背の高くない、出っ歯の女の子。
外見はともかく、身重なのだそうです。
はっつあん、女の子を嫁にすることを決意します。

そのはっつあんのところへ借金取りが来て、
女の子を身ごもらせちゃったから20円の持参金つきで
ほかの人に譲ろうという話があるという。
はっつあん、なんだか混乱気味。

はっつあんが20円を用意したら借金取りが
その20円を持って大家さんのところへ行き
大家さんがその20円を女の子につけてはっつあんのところへ
嫁入りさせる。
なんじゃそりゃ。

ラストのオチが面白かったんですが、
それはそれとして、女の子の立場はどうなるんだろうと
ちょっと考えてしまいました。

好きでもない男の子をみごもってしまい
手切れ金に20円持たされて、見知らぬ男に嫁がされる。
女の子、かわいそう。

今回のこの「持参金」は、男の手前勝手がぷんぷんする落語。
こういう人がいるから、女はいつまでも一人前として
見てもらえないんだろうなと思う今日のわたしでした。

 

 

日本人いろいろ

妹のことをエッセイで書いたあと、
それを見た人から教えていただいたのが、
とある2組の兄弟の物語。
それは2つとも、30代後半になろうかという兄と
30代前半の弟の物語です。

1つめは、事業をしていた兄弟のうち、
お兄さんが事業を失敗して夜逃げしちゃったので
弟が、何十年もかかって借金を返した話。

もう一つは、お兄さんはマトモだったんですが
弟が詐欺師で、ウソばっかついて遊んで暮らしていた。
お父さんは、そんな弟を恐れて、玄関にカギをかけ
口を利こうともしない。
弟の作った借金を兄が返し、弟は警察にご用になった、
という話です。

ろくな兄弟じゃないけど、やっぱりそういう兄弟はいるのね。
聖書の創世記にも、「ヤコブとエサウ」の話がある。
双子の兄のエサウ(気はいいが頭は悪い)と
弟のヤコブ(優男で陰険)とがいて
お父さんはエサウをかわいがっていた。
お父さん、寿命が近くなったので、長男のエサウに
財産をすべて譲ろうとする。

そうと知ったヤコブが、兄のエサウのフリをして
お父さんから全財産をだましとります。
おにーさん、そりゃあ怒った怒った。

それでどうなったかというと、聖書を読めばわかりますが
いまのイランイラクの人々は、このエサウの末裔だという話が
あるんですね(ほんとかどうかは知らないよ)。

ユダヤ人は、ヤコブの末裔なので、
先祖の時代から、あらそっていたわけですよねー
こういう伝承を持つ種族ってたいへんだなと思ったりもするけど
伝承にこだわって、たいせつなものを見失っちゃダメよとも思う。

それは、わたしにも言えること。
世の中は、誠実さだけではやっていけない。
日本人は、誠実で正々堂々が好きだし
約束を守るとか、時刻は正確だとか、
マジメな人が多いけど。

そんな人ばかりだったら、窮屈でもある。
妹は許せないけど、世の中を柔らかくしているのかもしれない。

大草原の小さな家 #04 遠くで働く父さん

大草原の小さな家 #04です。
(ストーリー)
翌日には収穫がひかえた小麦畑。
しかし、その夜嵐が襲い、小麦は全滅。
チャールズは、おカネを手に入れるために
遠くへ出稼ぎに行きます。
その道の途中で知り合ったジャック、
そしてジェイコブの三人で、行ったところは
石切場。
そこでチャールズたちは、ダイナマイトを使う
危険な作業に携わることになります……

(感想)
ジャックには、死亡フラグが立ってました。
やっぱりね。だろうと思った。
だけどああいう最期は悲惨だと思います。
ジャックって、いい人なんです。

そのチャールズの留守の間に
倒れた小麦の収穫を、手作業でしよう、
と提案するキャロライン。
文句を言う奥さんもいましたが
多数決で手作業が決まり、
女ばかり畑に出向いて
小麦の収穫にいそしみます。
文句を言う奥さんは、手を動かさずに
ぐずぐず言ってばかり。
キャロラインの前向きな性格とは
正反対なのでした。

やらないで文句を言うのは、誰だってできるよね。
どうせダメだとあきらめるのも、かんたんだわ。
でも、プラム・クリークの住民の場合、
あきらめたら、餓死が待っている。
文句を言うのは、甘えでしかないのです。

つらい仕事でも、身の危険が迫っていても、
家族のために身を粉にして働くチャールズ。
わたしは尊敬しちゃいます。
イヤな上司がいないというのもうらやましい。
ていうか、チャールズって人に恵まれてますよね。
友達も、いい人ばかり。

みんな苦労をしているから、優しいのかもしれないね。
チャールズのように、心が広い人ばかりが開拓民じゃなかったにせよ
荒っぽい中にもあったかいものがあって、
わたしはほのぼのしてました。

ラスト近くで、予想通りの展開になってしまい、
残された少年が、「父親の代わりに働く」と決意するシーンは、
いじらしくて泣けました。
次回も見ます。