1月末反省記

1日……初詣。クリスチャンなのに神社にお参り。
教会の牧師より、神社の宮司のほうが、話をしていて楽しいです。
わたしの知る限り、宮司は氏子に向かってちゃんと話をしますが、
牧師は自分の中の神に酔っています。
まあ、わたしの知っている仏教の信徒にも、そういう人はいました。
宗教は麻薬だという人の言い分が、よくわかる。
11日……Ingressのハードなミッションを、どうにか完遂。
とうぶん、ミッションはやりたくないと思うほど、ハードでした。(ナビがないもんでね)
おかげで、Ingressのブログ(アメブロ)は、アクセスが多数ありました。
時間を割いているんだから、小説にも活かしたいもんだ。
15日……『慎重勇者』アニメ完見。新しい主人公のキャラクターでしたが、
世界観は、古き良き昭和の臭いがただよっていました。
アニメは面白かったし、涙の出るシーンもありましたが、
アニメが終わっちゃったのが残念。
慎重勇者の性格は、見習いたいと思いました。
ここまで慎重だと、ぜったい成功まちがいなしだわ。
22日……夫の面接。夫は、いまの職場を契約ぎれで離れ、新しい職場に着きます。
「ぜひ来て欲しい」 と、2つの部署が夫を取り合い、
夫はその2つを、掛け持ちするようです。
面接はうまくいき、今度の職場は4月1日から。
あと2カ月間、つまらん職場で腐ってるなんて耐えられない、と
夫はコボしています。
夫は、創造的な仕事をすることに、やりがいを感じるタイプです。
今後、ただ機械のお守りをするだけの人間と、才能をバリバリ発揮させる人間の、
二極化が進むことが予測されます。
AIが出てきたら、どうなることやら。
そろそろ、教育をなんとかしなきゃ、今までの常識は通用しないぞ。
と、みんな言ってるのに、だれも行動しない。
教育界で儲けてる人が多すぎるんだよね。富は権力を生み、権力は腐敗を生む。
日本の将来が心配です。
26日……Ingress関係で、呉元気Ingressイベントに参加しました。
イベントの詳細は、アメブロで写真入りでご紹介しています。
いつか英訳したいものだが。
29日……はじめてネットで、闊達と言われてしまいました。
嬉しいんだけど、実感ないなぁ。
ふつーにしてるつもり。
少しは、細かいことに気を配りたい昨今です。

ということで、今月も、いろいろありました。みなさんは、いかがでしょうか?
来月も、よろしくお願いします。

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サザエさん 特選エピソード #01

Amazonプライムには、『サザエさん』の特選番組があるのです。
Amazonプライムには、いろんな番組がありますが、
『慎重勇者』のアニメもバッチリありました。
『慎重勇者』は、わたし的には、「シチュエーションは、古いわね」
という印象でしたが、『サザエさん』はそれ以上に古かった。
ともかく、一話10分程度のアニメ3本、30分程度見て、
古き良き昭和時代に浸っていました。

わたしの記憶では、主人公のサザエさんは、得意技はゴリラのマネ。
ですが、このアニメでは、サザエさんは編み物名人。
公園で編み物をしていたら、「指の編み方、おしえてー」などと群がる人々。
調子に乗って編んでる内に、サザエさん、手袋の指を7本編んじゃった。

笑っちゃいましたが、それにしても、のんきな時代です。
わざわざ、公園にまで行って、編み物をするなんて。
見せびらかしたいのかい、といじけてしまうわたし
(どうせ家事が苦手ですよ)。
そう言えば、最近公園のベンチには、路上生活者の姿すら、
見当たりません。
冬だからかもしれませんが、
それを言うなら、寒いさなかにわざわざ、外で編み物をする
サザエさんって、どういう人なんだろう(イヤミな人だからだ……
ひねくれてるな、わたし)

忘年会シーズンの話では、裸踊りが飲み会の隠し芸。
イマドキこれをやったら、セクハラものです(笑)
でも、個人的には、「しょうがねーヤツラだね」と
笑ってしませてしまえるわたしなのだった。
男も女も、性というのには、おおらかでなきゃ、つまんない。
昭和のこの時代には、いかがわしいストリッパーの劇場があったり、
クラブではぼったくりがあったり、
けっしていい時代とは思えないんですが、
それでも、傷つくのが怖いから恋をするのが怖いってイマドキの子よりは
生き生きしていた時代でした。

いまの時代が、こんなにひよわになったのは、
やっぱり、昔話を改変したり、ムリヤリ違う話にしたりしたからだよ。
エッチな話だけでなく、
怖さや残酷さというものへの耐性は、小さい内から育てなきゃねえ。
児童心理学がどのくらい正しいのかはしらないが、
どうしようもなく、傷つきやすい人たちを見てると、
たくましい時代は過去になった、と思わずにいられない。

翻訳の限界

最近、昭和33年に発売された、サキ短編集(新潮社、中村能三訳)
を、超訳してFBに載せました。
タイトルは 『二十日鼠』。
主人公は、母親に甘やかされて育ったセオドア・ヴォラア。世間の下劣な現状にイラついていた。
普通なら下男が自分の世話をしてくれるのに、厩で出立のための馬の支度をしなければならなくなった。
そこでは二十日鼠の臭いがした。
そのため、自分の衣服の中に二十日鼠がいる、と思い込んだセオドア・ヴォラアは、
汽車に乗り込んでも落ち着かず、まにあわせのカーテンをつくって
服を脱ぎ始める。しかし眠っていた婦人に裸になった自分を見られて、カーテンをたぐり寄せて赤面する。
風邪を引いたかも、マラリアかも、と、カーテンで前を隠しつつ、
言い訳あれこれするセオドア。婦人は眠るどころか、目はパッチリ開いている。いよいよ駅に着く頃に、婦人は、
「人を呼んで荷物を降ろしてもらえませんか。目が見えないのです」
と言ったのだった。

というストーリー展開。オチがサイコー。
詳細をFBに載せました(著作権は、すでに切れていますが、翻訳権はどうなんだろう)。
問題があったら削除してね、こんな作品があるんだよ、というコメント付きで紹介したんです。
しかし、クレームがつきました。
「あなたが超訳したってことは、原文をゆがめてるってことですか。原文の微妙なニュアンスは、
どうなるんでしょうか」
というのが、趣旨でした。
わたしは、
「翻訳することにしても、文章を書くにしても、伝わらないものはぜったいにある」
と書きました。すると、返答として、
「違う言語に変換するんだから、齟齬がでるのは当然だが、ぼくは翻訳のズレを楽しみたい。
すらすら読める文章には、なんの魅力も感じない」
とありました。
で、わたしは思ったんです。こいつ、翻訳のなにがわかるってんだ。

返答として、こう書きました。

「村上春樹のチャンドラー翻訳は、悪文なんですか(読んでないけど)。
ズレがあるのは仕方ないけど、それにあぐらをかくのは、翻訳者のおごりだ。
翻訳というのは、作者と翻訳者の間の格闘だ、翻訳者はどれだけ読者のために
努力したかが大事なんだ。
ほんとにズレを楽しませたかったら、本のタイトルとあらすじと作者と出版社を紹介して、
『自分で翻訳して、ズレを楽しんでね』 と放り出せばいいじゃん」
キツかったかな。

そのクレームを書いた人、村上春樹の大ファンなんです。
チャンドラー翻訳を読んでないはずはないわけです。
わたしが、サキ短編を超訳したのが、気に入らなかったに決まってます。
要するに、嫉妬です。

まあ、いいです。削除はされてないみたいだし、わたしなりに勉強になったし。
1年間、FBの文章講座を受けるつもりでいるので、いまはがまんしますが、
12月になったら辞めるつもりです。
……足の引っ張り合いなんかに、つきあってられますか。

目指せ! 体重48キロ 令和版 (20)

今日も、ダイエットの話です。パート20です。

友だちのリクエストにお応えして、スポーツセンターでの生活を
お話しします。今回は令和元年11月および
12月の話なので、ちょっと情報が古いです。ご了承ください。

耳の不自由なひとと、仲良しになりました。
その人も、自転車でジムまで来ていると筆談するんですが、
通行中、車の音が聞こえなくてたいへんだとか(おいおい)

3歳の時に脳性マヒで両耳が聞こえなくなり、
左足も、しびれが若干ある。
バランス感覚もマヒしているため、
これまでに自転車でコケたこと数回。
横断歩道で車にひかれそうになり、
止まった車の運転手に、身分証を見せました。
自分のケガやいきつけの病院については、
話したくても話せないので
その身分証に載っている 福祉センターの番号を身振りで示して
手話のできる人を呼んでもらって
なんとか、病院へ運んでもらったとか……

「口が利けないって、不便」
と、その人は言います(筆談です)。
そう言えば、ヘレン・ケラーは、ひとつだけ障害が治るなら
口が利けるようになりたいって言ってた記憶がある。
人間にとって、コミュニケーションって、すごくたいせつなのですね。
筆談でしか話せないようになったら、
わたしは たちまち 干上がっちゃう。
字が下手だから、だれも読めないんだよねー (笑)

スポーツセンターでは、いろんな人がいます。
いつも雑談してるわけじゃありません(喋ってる人は、ほとんどいない。
みんな、マジメに運動してる)。
でも、わたしに対しては、みんな なぜか、話しかけます。
夫は、「キミが愛嬌あってフレンドリーだからだ」
と言ってますが、
そんなのわたしの責任じゃないんだよ(笑)

もうちょっと、ビシバシした性格になりたい。

チコちゃんに叱られる 雑感

チコちゃんに叱られる、の話です。
録画して観ているんですが、義母はパスしています。
「最初は面白かったけど、ワンパターンだから飽きた」
プレバトでも同じことを言っていました。
パターン化することで、安心してみられるという側面があるんだが、
話がいつも叱られるパターンなので、
義母にはつまんないらしい。

チコちゃんは、CGで表情を作っているそうです。
目がぱちくりしたり、口がパクパクしたり、
細かい表情が、生き生きしています。
共演者も、まるでチコちゃんの表情が
見えるかのように振る舞っています。
わたしには、不思議でなりません。
あれって、着ぐるみじゃないの?
表情、見えてるのかなぁ。

チコちゃんの質問に答える形で紹介される、
どうでもいい雑学を、この番組で学んでいるんですが、
最近、感心したのは、
「水滴が水たまりで、ぽちゃんと言うのはなぜ?」
という問いかけでした。
日常のなにげない疑問にこだわり、
百年間、突き止めようとがんばった科学者がいたようです。
役に立たない知識ですが、「知りたい」という欲求は、
大人になっても、持たなければならないんですね。
ちなみに 「ぽちゃん」 というのは、水面から水滴が水中に入るとき、
気泡ができて、それが音を立てる、というのが答えらしいのです。
いやあ、知らなかったけど、これってどんな役に立つんだろう(汗)

サンマの内臓がおいしいのは、
糞が入っていないためだという話も面白かった。
佐藤春夫の 「さんま苦いかしょっぱいか」 の詩を思い起こし、
ああ、さんま、去年は食べられなかったなぁと残念に思うのでした。

チコちゃんみたいに、なんにでも興味を持っていると、
日常生活が めちゃめちゃになりそうです。
作家になる修行だと思えば、それも耐えられるかもしれませんがね、
浮世離れした日常を送ることになったら、
主婦としては失格です。

早く稼いで、お手伝いさんを雇いたい。(笑)

1月も、あと1週間

季節の移り変わりも激しいものです。
1月も、あと1週間となりました。
4日には、年始の餅が安く売られ、
同時に 七草がゆの材料や、恵方巻きの予約受付などが
スーパーを席巻していました。

うちでは、七草がゆは作りません。面倒だから(笑)
ヨガサークルの先生は、おせちを作って写真に撮り、
タブレットで見せてくださいました。
おせちの作り方も教えてくださったのですが、
うちでは、洋風おせちを、注文します。
年始には、高級スーパーで買ったローストビーフを食べたかったのに、
賞味期限が2019年12月31日だったので、買わなかった(食べられませんでした)。

小寒が過ぎても、寒さが来ず、雪も降らず、
2020/01/16ごろに、やっと寒さが迫ってきた。
義母は、関節炎になって、腰が痛いと主張。
去年ころんだのが、まだ治ってなかったようです。
ことしで80になる義母。もうそろそろ、わたしが家事を引き継ぐべきでしょう。
小説でデビューするという夢は、もう諦めるべきかもしれない。

なんかねえ、疲れたんですよ。
小説を読んでも、まえほど楽しくない。つい、批評的に読んでしまう。
のめり込んで読んでいた、シロウトの頃が、懐かしい。
自分の小説に、そういうパワーがないってことが、だんだん判ってきたから……。
大ファンの宮部みゆきさんは、最近、ファンタジーからSFにシフトしていると聞きまして、
そういう開拓を、次々としていかないと、あの一流の流行作家でも、
置いていかれるんだと、ゾッとしたものです。

自分には、あまり引きだしはないからな。
経験したことを、まんま書いて、怨みつらみぶつけたって、面白い話にはならん。
たとえデビューできなくても、文章を書くのは好きだし、続けたいとは思うけど
どんな作家になりたいか。そこを聞かれると困惑する。

もっと人に夢を与えられる、そういう話が書きたいなぁ。
現実社会が、はんぶん夢みたいになりつつあるんだけどサ。
いまのまま、人のマネして、ありがちなストーリー展開で終わりたくないです。

ありがちじゃないと、受け容れてもらえない現実はあるのだけれど。
1月もあと少し。
2月になれば、わたしは55歳です。すでに人生の半分以上、過ごすことになる。
ちょっとだけ、小説から離れて、気分転換してみようかな。

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ヨガサークル情報 2020/01/16版

2020/01/16のヨガサークルで、指導の先生が、言いました。
「広島の国際会議場のトイレ、和式なんだけど
英語で『和式トイレ』って、どう書いてあったと思う?」
みなさんも、このクイズを考えてみてくださいな。

生徒「ジャパニーズ・スタイル?」
先生「違います。そんな説明じゃ、トイレの使用法がわからんじゃん」
生徒「それじゃ、イラストで説明した?」
先生「日本には、そういうトイレもあるけど、国際会議場のトイレは、違います」

「じゃあなんでしょう?」
みんなが、お手上げになると、先生はふふっとわらって、
「スクワット・スタイル!」
みんな、「へーっ! その訳、天才的!!!!」
いつの時代も、センスのいい人っていますよね。
そういう人が、まだ世の中にいるって、素晴らしい。

それから、ヨガがはじまります。
正座をして、運動をしていたら、わたしは足がしびれてしまいました。
「みなさん、立ち上がりましょう」
先生は、ゆっくり起きあがりました。
わたしが、「しびれたー」とフラフラ立ち上がったら、
「体重が重いからネ」
先生、ひどい。
「違います。胸が大きいんです」
わたしが、反論すると、
「垂れ乳?」
「ひどいですぅぅぅぅぅ~~~」
まったく、昭和のおばあちゃんって、ああ言えばこう言うだから。

ヨガの時間が、終わりました。
10㎏の減量に成功した会員さんの話になり、
「どうやったら、減量できますか」
と聞いたら、
「こまめに動くことですね。
わたしは、朝おきたらヨガをしています。
暇を見つけて、掃除したりもしてますね」

働き者には、ちゃんとご褒美があるらしい。
わたしも、1月に入ってから、雨の日と体調不良の日以外には、
近くの公園まで、夫とともに朝5時おきして、ハリポタGOをしに行きます。
1時間ぐらい歩くのかな。
夫は、うまくすれば来月から、新しい職場に配置がえになります。
今の職場、契約が切れるらしい。
やりがいのない仕事より、バリバリできる仕事があれば、
いうことなしです。
わたしも、早くデビューしたいです。

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ドラマ:時効警察シーズン1 #01

たらさわ みちさんのドラマ、放映から1年経っても未見です
(どうもテイストが、漫画と違う気がしてならないんです)。
義母と一緒に見ようと思って、取りおいてあるんですが、
義母は家事で忙しいので
わたしだけ、時効警察シーズン1 #01をアマゾンプライム(無料)で
完見しました。(どんだけ義母に、おんぶしとるんじゃい)

ドラマ『時効警察S1 #01』を見ての感想。
冒頭は、あまり『ヒキ』はなかったのです。
どちらかというと、退屈でした。イライラして、見るのをやめたくなりました。
でも、まあ、無料だし、推理ものを勉強するためには、とがまん。
すると、ありがちなストーリー展開のなかに、
キャラクターが生きているのが、よくわかりました。

『趣味』で、時効になった事件の解決に乗り出す霧山くん。
彼にひそかに思いを寄せる、三日月ちゃん。
この二人を中心に、どちらかというと、雑務業務がおおい時効課での
日常と推理が語られています。

冒頭で、真っ裸の泥棒女が走り抜けていくのですが、
ウケを狙っているのなら、わたしはすべってました……。
時代を感じました。
とはいえ、この時効警察って、間(ま)が面白いですね。
どこか、『カメ止め』を連想させる。

それはそれとして。
最初から、犯人はわかっているんです。
なのに、時効になる15年間、シッポをださない。
犯人はしたたかなのです。
簡単に、自白するのでしょうか。
時効になり、気が緩んだから、霧山に白状した……
という背景もあるでしょうが、
わたしには、突拍子もない気がします。

家事と推理を絡めるスタンスは、気に入りました。
ちゃんとストーリーに、キャラクターの職業がからんでいる。
でも、続きを見たいほどでもない。

外ドラの 『メンタリスト』 のほうが、面白そうです。
観察力を娯楽にするという意味では、
今後の勉強になるかも。

わたしはボンヤリだから、どこまで勉強、出来るかなぁ。

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目指せ! 体重48キロ 令和版(19)

今日も、ダイエットの話です。パート19です。

友だちのリクエストにお応えして、スポーツセンターでの生活を
お話しします。今回は令和元年11月および
12月の話なので、ちょっと情報が古いです。ご了承ください。

もう書いたかもしれませんが、ジムの開始時間前に、
10分ほど準備体操をする時間があります。
かんたんな準備体操で、ラジオ体操ではありません。
どちらかというと、ヨガに近いかも。

この準備体操に参加している、シニアのみなさんの中に、
ぜったい、「見本通りにしない」 おじいさんがいます。
トレーナーが、
「ここでお相撲さんみたいに 仕切りの姿勢をしましょう」
と腰を落としますと、みなさんその通りにしますが、
そのおじいさんは、ひとり逆らいます。
どうするかというと、
トスン、パタパタ跳ね飛ぶんです。

「では、背伸びをしましょう」
トレーナーが伸びをしますと、おじいさんは、突っ立ちます。
その直立不動の状態で、
右腕を横に伸ばし、ぐっと折って左胸に寄せます。
そして、左腕を右腕でおさえ、苦しそうにうめきます。
それが終わると、右腕を左手でおさえ、同じようにうめきます。
すがすがしい笑みを見せ、
「おれは、やることをやってるぜ!」
という顔で準備体操を終えます。

いろいろ事情はあるんでしょう。
実際、耳の不自由なひともここに来てますが、
この人は、受付のそばで見学です。

まあ、準備体操はちゃんとしているんだから、
文句を言う筋合いじゃないのだが。
このおじいさんが気になって、
準備体操に集中できないのだよ。

集団行動で、別なことをすると目立ちます。
おじいさんは、自己主張をしたい人なのかも。
受付を終えると、おじいさんは、トレーニング室へは行かず、
水泳の方へと歩いて行きました。

おぼれ死なないようにね。

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ネアカな外見

2020/01/08、髪を切りました。
美容院で貸し出されていた、『日本人の知らない日本語』という
コミックエッセイを、髪を切られながら2巻まで読了。
『日本人の知らない日本語』は、日本語をテーマにした文化論的な漫画エッセイ。
著者は、日本語学校の講師です。絵も面白いが、文章も面白い。
日本に日本語を学びに来ている外国人のひとりが、
流行っていたニューハーフの話をテレビで耳にしました。
その直後、女子トイレに(子ども用の)男性便器があるのをみて
「ニューハーフ用なのね!」
と納得したという記事を読み、時代だなぁと笑いました。
いまも通用する話もかなりあって、
爆笑しながら読んでました。
著者の苦労がしのばれます。

笑っていると、美容師さんが、
「読書好きなんですね」
と話しかけてきました。
置いてある週刊誌には、見向きもしなかったからです。
週刊誌はねえ、
話題がすぐ、古くなるから、小説のネタにはちょっとね。
星新一も、時事ネタは避けていたらしい。
とは言え『日本人の知らない日本語』も、
90年代から2,000年代の、元気だった日本の空気感が漂っていました。
(最近、わたしには日本が元気だとは思えない。
災害がいっぱいあるし、もはや経済大国とは言えないし)。

ともかく、髪を切って美容師さんにお金を払うとき、
「わたしはネアカかな」
と聞いたら、
「全体が……」
爆笑されました。どういう意味なんだ。

その上、スーパーで買い物をして帰る途中、
通りがかったおばーちゃんに、何人も声をかけられ、
そのうちの一人からは、
「あなた腰が悪いんですって? がんばってね」
あの……。どこからそういうガセ情報を手に入れたんですか……

髪の毛がスッキリしたとたん、話しかけられる率が高くなってしまった。
人って、ほんっと、外見でものを言いますね。
こまったもんだ。

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