12月末反省記

今月もいろいろ! いっぱいありました。
3日……11月20日に、歯の詰め物が取れたので、歯科へ行きました。
型をとって、銀歯が出来たので、取りに行ったのが3日。
治療もバッチリ。いまはラクラク、ものが噛めます。
5日……公民館活動、宮島関連の講座に参加。詳細は16日の日記にて。
8日……グーグルのAIスピーカーをゲット。ピカチュウと遊び、
Spotifyでリラックスし、ニュースや天気を聞く。
こんな小さなスピーカーなのに、音がいいので驚きました。
来年あたり、また話せるかも。
9日……アマゾンのAIスピーカーをゲット。この話も来年にします。
10日……アナ雪2映画館で見ました。
ま、あんなもんです。詳細は、来年ね。
11日……公民館活動、宮島関連。詳細は18日、19日、20日の日記にて。
13日……家族で忘年会。近所のショッピングモールが来年1月、改装します。
そこのテナントだった行きつけの和食レストランが閉店するそうです。
来年は駅前の和食レストラン(系列店)まで出なきゃならんかも。
14日……備北丘陵公園へ、イルミネーションを見に行く。
広島市内のドリミネーションは、渋滞がひどいので行きません。
ところが。
義母が公園内の施設でコケて痛みを訴え、見物は中止。
翌日から4日間にわたって、腹筋が痛いと訴えました。
医者に行きたがらないんですよ。どうせ痛み止めぐらいしかくれないだろうって。
困った人です。説得して行かせたんですが、ドクターは湿布しかくれなかったそうです。
まいったね。
18日……夫、会社を休んで、病院へ。前日、検診結果が出て、糖尿病の危惧があると出たのです。
糖尿病外来のある病院に赴き、そこで検査してもらったら、わたしとおなじ境界だったようで、
それ以降、わたしと同じ朝食になりました。
糖質オフのため、晩ごはんのお米も食べない、そうです。

20日以降……FBの文章同好会に入って以来、設定の作り方を手取り足取り教えてもらってます。
いままで設定の作り方って、わからなかったんですよね……。
無料だけど、厳しくも親切な人が多かった。
どこまでできるか、自分で自分を試してみよう。

ということで、今年は初のダイエット・ジム通い。いつまで続くか、リバウンドはどうか、
期待して(?)ください。

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今年を振り返って

今年も、病気らしい病気をせずに過ごせました。
ありがたいことです。
この 『日々の事柄』 も、カクヨムで 通算2500PV以上を獲得。
新作 『夜と昼を分断せよ! 輝く王国 エル・カーディス』 も
応援者にハートを7ついただきました。PVはなんと55もいただきました。
ありがたいことです。
フォロワーは、ふたりですが(汗)
まあ、それなりに、見ていただいている方がおられるんだな、
と安心しました。

ちゃんとした長編、しかも推理ものは初めてでした。
長編は、これまでに数個書いてましたが、
ロジックや構成がダメだったりしましたしね……
ひとを引きつける文章が書けないので、
だれもちゃんと全体を読んでくれてないんですよ(涙)
つぎになにが起きるか、ドキドキの展開って
まだまだ、ムリですねえ、わたしには……。
ていうか、魅力的な小説を書ける才能がないのかもしれない。
毎日500字書けてないから。
努力不足から来ているのかもしれない。
読者を引きずり込む文章って、個性もある。
もっと長所を磨かないとね……。

自分らしい小説を書きたい。
夫は、「愛嬌あってフレンドリーがあんたの本質」って
言うんだけど、ホントは違うと思うんだよね……。
そりゃ、話しかけてくれば愛想よくします。けど
そこにいるだけで愛想がいいように思われるのは、心外だ。
なんで分かってくれないんだろうか……

わたしのふつーのエッセイ(愛想もなにもない)は
評価、どうなんだろう。
カクヨムでコメントはいただいてるし、応援もされてるけど
プロにデビューできるほどじゃ、ないんだよ。

まあねえ、プロになったらなったで
すぐ廃業しなきゃならなくなるんじゃ、
困るんだけどさ。

今年もデビューできなかったけど。
来年こそは、と意気込む、今日のわたしでした。

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誰が鐘を鳴らしたのか

クリスマスですね。
メルマガより クリスマスにちなんだお話を、ひとつ。

▼ 物語「なぜ鐘はなったのか」  レイモンド・M・オーデン
レイモンド・マクドナルド・オーデンは、
アメリカの大学で、英語学、英文学の講義をし、
シェイクスピアの研究書を書いた言語学者でした。

けれども、お父さんが牧師で、
お母さんは日曜学校の先生だったことの影響もあり、
児童向けの物語をいくらか書き残しました。

この「なぜ鐘がなったのか」は、
とりわけ子どもにも大人にも忘れ難い物語です。

**********

昔、ある遠い国の都の丘に立派な教会がたっていました。

その教会の高い塔のてっぺんに、クリスマスのチャイムをならす鐘があります。

でも、何年もの間、この鐘の音を聞いたものはいませんでした。

クリスマス・イブに教会に集まる人たちは、
思い思いに、赤ちゃんのイエス様に誕生日の贈り物をする慣わしでした。

そのとき、一番値打ちのある贈り物が祭壇におかれたときに、
その鐘がなりだすと伝えられていました。

「天使がならす鐘」だとも「風が鐘をゆすぶるんだ」とも、
言われましたが、鐘がならなくなってから長い年月がたっていました。

毎年、クリスマス・イブがくると、お金持ちの人は、競って、
立派な品物を祭壇に置きました。

けれども、だれもかれも、他の人より上等な贈り物をしようとだけ考えて、
本当に心のこもった贈り物しようなどとは思いませんでした。

贈り物を置いた人は、
自分こそ、鐘をならすことができるだろうと耳をすましましたが、
聞こえるのは、塔の上の風がうなる音だけでした。

★   ★   ★

その教会から遠く離れた村に、
ペドロという男の子が弟とふたりで暮らしていました。

ペドロと弟は、教会の鐘のことは知りませんでしたが、
クリスマス・イブには、
礼拝や楽しそうなお祝いがあると聞いて行ってみることにしました。

クリスマス・イブは、雪が降り地面が凍る、ひどく寒い日となりました。

ふたりは、昼すぎに家を出て、凍った道を手をつないで歩きつづけ、
日が暮れる前に、都の城壁のところまでつきました。

そのとき、道端にみすぼらしい女の人が倒れているのを見つけました。

長い旅の疲れと寒さで、雪の上に倒れてしまったようです。

ペドロは、女の人をゆりおこそうとしましたが、
女の人は目をさましません。

ペドロは決心し、弟に言いました。

「兄ちゃんは、この人を助けてあげなくちゃいけない。
教会には、おまえひとりで行っておくれ」

「ぼく、ひとりで?兄ちゃんはクリスマスのお祝いに行かないの?」

「ああ」とペドロは泣き出しそうになるのを我慢して言いました。

「このおばさんは、雪の中でねむったら、こごえ死んでしまう。
町の人は、みんな教会に行って、ここを通りかかる人はいない。

兄ちゃんは、このおばさんといっしょにいて、お世話にしてあげるよ。
礼拝が終わったら、だれか、大人の人をつれて戻っておいで。
兄ちゃん、ひとりじゃ運べないからね」

「でも・・・」

「教会に行ったら、兄ちゃんの分まで、何でもよく見て、よく聞いておくれ。
兄ちゃんがどんなにイエス様の誕生祝いに行きたいと思っているか、
イエス様はご存じだ。

そうそう、だれも見ていないときに、そっと祭壇のところへ行って、
この銀貨をおいてきてくれないか」

ペドロはそういうと、銀貨を一枚、弟の手に握らせました。

★   ★   ★

その夜の教会は、いつにもまして光輝いていました。

オルガンにあわせた何千人もの美しい歌声が響いていました。

礼拝の終わり近く、贈り物をささげる人の行列が続きました。

輝く宝石をもった人。金のかたまりをかごに入れている人。
何年もかけて書いた本を祭壇の上におこうとしている偉い学者。

行列の最後は、この国の王様でした。

王様が宝石をちりばめた冠をぬいで祭壇においたとき、
人びとは一斉にどよめきました。

鐘は、今度こそ、なりだすだろうと思ったのです。

しかし、聞こえてくるのは、風の音ばかりです。

がっかりした人たちの中には、
これまでもあの鐘はなったことなどないのだ言う人もいました。

★   ★   ★

礼拝も終わりに近づき、聖歌隊が最後の賛美歌を歌いだしたときでした。

突然、オルガニストが、何を思ったのか、オルガンをひくのをやめました。

それを機に、礼拝堂の中がしーんと、静まりかえりました。

そのときです。

人びとの耳に、かすかに、でもはっきりと、
美しい鐘の音が響いてきたのです。

いままで誰も聞いたことのない、澄んだ清い調べ・・・

長いこと眠っていた鐘が、目を覚ますようになりだしたのです。

人びとは驚きのあまり、しばらくは、ものが言えませんでした。

いったい、どんな素晴らしい贈り物がおかれたのでしょう?

人びとは、一斉に立ち上がって、祭壇を見つめました。

人びとの目にうつったのは、小さな子どもの姿でした。

ペドロの弟は、だれも見ていないときに、
兄に渡された一枚の銀貨を、そっと祭壇のかたすみにおいたのでした。

**********

いかがでしたか?

私は思います。
値打ちのある贈り物は、人の目には金銭で計れるものかもしれません。

でも、神様が喜ぶ一番値打ちのある贈り物は、金銭では計れません。

それは、その人の心のこもった行ないにあるからです。

ペドロの捧げた愛の行ないは、神様が最も喜ぶ贈り物だったのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【出典】Raymond MacDonald Alden “Why the Chimes Rings”1906

『クリスマス物語集』
収録「だれが鐘をならしたのか」中村妙子編訳(偕成社)

『天使がうたう夜に』
収録「クリスマスの鐘」小塩トシ子編訳(日本基督教団出版局)

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目指せ! 体重48キロ 令和版(16)

今日も、ダイエットの話です。パート16です。

スポーツセンターでは、朝 開業15分まえに、トレーナーが
10分ぐらい、準備体操をしてくれます。
毎回、やることは違います。
ヨガっぽいこともしますし、
ラジオ体操みたいなこともします。
20年以上前から、続いているサービスのようです。
無料です。
その準備体操が終わったら、受付に並んでお金を払う、というのが
通常の手順です。

受付で、領収書をもらって、トレーニングルームへ。
トレーニングルームでは、2~3人の女性トレーナーが、
領収書を受け取ります。
その後、トレーナーは、事故の起きないよう、わたしらを見張ってます。
器械の調子が悪かったら、ちょっとばかり、手を入れたりします。
わたしは、器械の扱いが慣れていないのか、
シーテッド・レッグカールがうまく使えず、
トレーナーを呼んでは、手伝ってもらってます。
シーテッド・レッグカールというのは、
錘を足でカールさせて筋肉をつけるマシンなのですが、
この錘がくせもので、いつもモタモタさせられます。
でも、足を鍛えるために、やってます。

トレーニングルームには、およそ9種類ぐらい、マシンがあるでしょうか。
わたしは3種類~4種類しか、使ったことがありません。
「おまえも、これを使え」
胸の筋肉を鍛えるマシンを見せて、おじさんが迫ってきます。
「いや、わたし、胸なら十分ありますから!」
「そーかー? 鳩胸じゃなかったのか?」
なんじゃそりゃ。

だんだん慣れてきて、エアロバイクで30分漕ぎつつ、
録音したラジオを聴くようになりました。
テレビはつまんないんでね。
小型録音機を持参してイヤホンで聞いていると、
「センセイ」 と呼ばれているおじさんが、
「それいいな、どこで買ったんだ。いくらしたんだ」
「これ、誕生祝いに夫が買ってくれたから、わかんない」
わたしの答えに、ぶすっとしてました。
仲良くてごめんなさい。

年末年始も迫ってきました。
この日記も、27日で今年はおしまいです。
カクヨムでは、新しいファイルを作る予定です。
タイトルも、「日々の事柄 2020年」 にする予定。
自サイトでは、続けて書くつもりです。(削除はしません)。

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宮島の仏さま・現地探訪(最終回)

この日記も、カクヨムでは別ファイルになります。
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2019/12/11、公民館活動で宮島の現地に行き、
仏さまを見学する、というイベントがありました。
午後13:30~16:30まで。
講師は仏像ナビゲーター、政田(まさだ)マリさん。
タイトルは、
「あなたの知らない宮島を知る・歩く」
第2回 『神の島 宮島の仏さまたち』。
今日はそのレポート(最終回)。

幸(さい)神社。境内と金(かね)鳥居(厳島神社の管轄にあるという印)
の間にある神社だそうです。金鳥居は町内への出入口。

千畳閣・五重塔。豊臣秀吉が、不動院恵瓊(ふどういんえけい)に作らせました。
ふきさらしで避暑地になっていたようです。
屋根に金箔貼ってつくったのはいいが、途中で秀吉が死んじゃったので、
お金がなくなり、恵瓊は建築を断念しました。837畳あるそうです。
1,000人の僧侶が入ってお経が上げられるように、という意図があるそうで。
いまは厳島神社の管轄。多宝堂もそうだとか。
千畳閣は、いまは豊国神社と名前を変えています。かつては芝居もここで興業されていました。

神社の中の経倉(けいそう)ということで、平家納経があったそうです。
大聖院は、祈祷寺。宮島は空っぽの神社で、もともとはこの神社に
お坊さんが山から下りてきて、お経を読んでいたのだとか。
(神社にお経……^^;)
大願寺は、それ以外。(大工や建築家が住んでいた)。
いまや宝物倉に平家納経がおさめられ、清盛の信仰の対象だった
薬師如来は、大聖院におさめられちゃった。
厳島神社の裏側には、仏教関連の施設もあったのですが、壊されてしまい、
森が植樹されています。

大願寺。山門の仁王も門も、廃寺からの廃物利用。
現代仏師、松本明慶(みょうけい)さんが作られたという、不動明王座像が
インパクトばつぐん。
弁天様の祀られた大願寺の入口には、
伊藤博文の手書きの板書がかかっています。
ここで勝海舟と木戸孝允が密談したのでした。
ここには釈迦三尊がいますが、禅宗の三尊とは違います。
(だれだったか忘れた……)

最後のあたりは、疲れてきたので、
早く帰りたかったです(笑)
終わったのは16:15ごろでした。
義母が、「かえってこーい」とTELしてきて、
主婦はつらいぜと思ったり。

また時間を作って、情報を整理しなくちゃ。
今回3日に亘ってレポートしましたが、
全体の感想としては、「面白かった」 でした。
政田さんの親しみやすいキャラクターがよかった。
歴史というと、身構えてしまいがちですが、
昔の人が身近に感じられました。
また機会があったら、参加したいものです。
公民館のみなさん、ありがとうございました。

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宮島の仏さま・現地探訪(その2/3)

2019/12/11、公民館活動で宮島の現地に行き、
仏さまを見学する、というイベントがありました。
午後13:30~16:30まで。
講師は仏像ナビゲーター、政田(まさだ)マリさん。
タイトルは、
「あなたの知らない宮島を知る・歩く」
第2回 『神の島 宮島の仏さまたち』。
今日はそのレポート2です。

宮島には、お墓はありません。死と血は穢れだから。
だから、現世で成仏をとなえる浄土真宗は、NGだった。
浄土真宗は、肉も食べるし、女も抱きますからねえ。
しかし明治時代から観光客を相手にしよう、という政府の方針転換により、
大正時代に浄土真宗の教場が出来、その後、「真光寺」というお寺が(昭和から)できました。
このあたり、遊郭もあったそうです。
幕府令により、城下には遊郭は御法度だったので、宮島に持ってきた。
で、宮島の遊郭は、番付けができるほど有名になったそうです。
町家通りは厳島神社のはしのはし。その端の方に遊郭があったとか。

不動堂。宮島さんの鬼門エリアを封じる意味で作られました。
昔は釈迦如来と三尊があったんですが、神仏棄却のあおりで
釈迦如来は破棄され、不動と毘沙門天が残りました。
弘法大師もここに関連したようです。
ここには、聖観音(しょうかんのん)の石像もあります(結構あたらしい)。
聖観音は、千手観音とかいろんな観音に変化するまえの状態で、
この観音様は、人に合わせて仏様が変化するとかです。
顔の上に阿弥陀様が載ってます。

乳地蔵。子どもに飲ませる乳がよく出るように、という願いを叶えてくれるお地蔵様。
遊郭があるから、子どもも出来ます。母親は、里に帰れないので、お腹が7ヶ月目に入ったとき、
出島して、地御前あたりで出産。(血が穢れなので、島で出産できない)。
75日経ったら、宮島へ戻れるそうです。
この辺は女人坂(にょにんざか)と呼ばれる狭い坂があります。

宝寿院(真言宗、本尊は阿弥陀如来)の千手観音。
手がほんとうに1,000本あるわけではなく、
25界(地獄から有頂天まで)を救う42本の手、
なので、かけ算して1,000本あるという計算。

誓真(せいしん)さんが作った井戸。(10カ所)。
現存しているのは4つだけ。
この誓真さんは、器用な人で、
宮島に山とある木材を使って工芸品を作りました。
そのなかには、しゃもじもあったということです。
ちなみに四国の人です。

休憩が入りましたので、まえに聞きたかったことを
質問しました。
「仏さまを大切にしていた民衆が、
時代が違うからって、あっさり仏さまを投げ捨てるって
どういうこと? わたしには理解できない」

答え。
「その当時は、明治天皇は神さまだったんです。
古事記の昔から神さまの血筋だと言われてたでしょう。
で、よく考えてみたら、仏教も外国の宗教じゃないかってコトで、
仏さまを捨てろってコトになったんです」

いまは、神仏分離の影響で、仏も神も別って思う人が多いみたいだけど
昔は違ってたんだよー
ということでした。

神仏分離の波をモロに浴びた、宮島の話も
たーっぷり聞かせていただきました。
これはネタのため、自粛(笑)

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宮島の仏さま・現地探訪(その1/3)

この日記も、カクヨムでは別ファイルになります。
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2019/12/11、公民館活動で宮島の現地に行き、
仏さまを見学する、というイベントがありました。
午後13:30~16:30まで。
講師は仏像ナビゲーター、政田(まさだ)マリさん。
タイトルは、
「あなたの知らない宮島を知る・歩く」
第2回 『神の島 宮島の仏さまたち』。
今日はそのレポート1です。

開催挨拶のあと、講座の趣旨説明と行程説明、注意事項などがありました。
地図を配られたんですが、見たところ 「かなりの距離を歩く」 というわりには
わたし的には、ちょっと不満でした(歩き足りなかった)。

13:55ごろ、曹洞宗のお寺、存光寺へ。
ご本尊は阿弥陀如来です。曹洞宗はご本尊は釈迦如来のはずなんですが、
禅宗のお坊さんが宗教改革して、宗旨替え。
それまでの宗教は、浄土真宗でした。浄土真宗のご本尊が阿弥陀如来。
地元の敬愛を配慮して、ご本尊は変えずにいたそうです。
……日本人らしいねえ。

阿弥陀三尊の話も出ました。 阿弥陀如来を中尊とし、
その左右に左脇侍の観音菩薩と、右脇侍の勢至菩薩を配するということで、
存光寺の仏さまたちも、三尊がバッチリ。
菩薩は如来のサポート役だそうです。

薬師如来の左手には、万能薬。サポート役は、月光(がっこう)・日光(にっこう)菩薩。
下の方に、12の神将(しんしょう:干支をあらわしている)が配されているのでした。

そこから徳寿寺(とくじゅでら)に行く途中にあったのが、大束富くじのモニュメント。
重さが違う木材の束を、くじで引いて運んだということです。
ハズレは重い木材。で、本来くじは幕府令により御法度だったんですが、
神社への上納金ということで、認めてもらったみたい。

徳寿寺へ参ります。1Fは外国人向けの着付け・和食のお料理教室。
入口から入ると、6地蔵(6道という概念から生まれた)が出迎えます。
地蔵さんは、欲や煩悩があるので格下ですが、身近なところで見守ってくれているのでした。
地蔵は菩薩のサポートをするということです。
徳寿寺の馬頭観音は、怖い顔でした。

徳寿寺には、ひとつの伝説があります。
40を超えた老夫婦(子どもなし)が、夢で光る竹を見た。お地蔵さまがそのなかに入っているという夢。
夫婦は同時に目を覚まし、同じ夢を見たことをお互いに言い合い、
山の中に入り込んでお地蔵さまを見つけ、お祀りしたところ、無事ご懐妊。
その子どもは藩主の主宰するお相撲大会のTOPお相撲さんになったそうです。
お地蔵さんは、信じれば信じるほど金色に輝くので、
金石(きんせき/こんせき)地蔵だというのです。
この地蔵さん、男女の縁切りのお地蔵さんだそうですが、
ギャンブルなどの悪縁を絶つのもあるそうですよ。

そのお地蔵さん、丸い鏡を持っていました。
よくあることなのだそうです。
化粧をしたり、服を着替えたりさせてる民間の人たち(大切にしすぎ)
なので、文化財になったのは、たった1体だそうです。

こういう話を聞くと、文化って結局、なんだろうと思っちゃいますね。
昔と変わらずに残るのが文化、って、頭かたすぎ。

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目指せ! 体重48キロ 令和版(15)

今日も、ダイエットの話です。パート15です。

リクエストされてはじめた、気軽に出来るダイエット法。
話し始めるとかなり、話題が多いです。ありがとう、友だち。
最後になりましたが、これは続けなければ意味ない話です。
無精な人には、耳が痛いかもしれません。
それは、
朝、30分早く起きて、
ラジオ体操をする、という手であります。
姑は、毎日、やってます。
それと8時間ダイエットの組み合わせで、体重は増えてないようです。
放っておくと、どこまでも体重って、増えますからねえ。

わたしは、8月以降、毎日、火曜日(スポーツセンター定休日)も含めて、運動しています。
晴天時はスポーツセンター、土日はIngress(スマホ位置ゲーム)。
雨天や定休日にはヨガをやってます。
ヨガやスポーツセンターに行かないと、夫がしつこく、
「なんで行かなかった」
 と、責めます。
途中でサボってもいいんですが、
それをすると、わたしの良心がとがめます(笑)

気軽に出来て、ダイエットなんて、虫がいいと割り切って、
意志を強く、持ちましょう。
今回は、説教臭くなった、
ダイエットの話、でした。

ほかに、どんな話が聞きたいですか?
リクエスト、お待ちしています。コメントつけていただけると、幸いです。

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宮島学 勉強してきた! 12月5日

さて、今回は5日と11日に開催されていた
公民館の講座に参加してきた話をします。

第1回目の今日は、5日に開催されていた講座の話。
「江戸時代~明治時代の宮島を探る」、というタイトルです。
この講座は2年まえからありまして、今回は第2弾、だそうです。
前回は、わたしはスルーしました。
船に乗って宮島付近を巡回って、そんなヒマはありません!

今回だって、やっと2時間、時間をひねり出して参加したんですからね。
で、わかったこと。――宮島関連には、サイトがあります。

宮島学センターデジタルアーカイブサイト、
http://mjp.pu-hiroshima.ac.jp/mjarchive/

今回は、そのサイトを紹介しつつ、
宮島の意外な素顔を教えていただきました。

江戸時代には、木版画でそこまでやるか、というほど
細かいところまで描写された宮島。
しかし明治時代になると、神仏分離の波に襲われ、
神仏合体を平安時代からやっていた宮島も、
僧侶が追い払われたり、
神社のなかの仏教的遺産がすべて廃棄されたり
たいへんなドラマがあったのでした。

わたしにはイマイチよく分からんのだが
政府の圧力に対して、仏教徒たちは抵抗しなかったんだろうか。
だいじな仏教的なシンボルを破壊されたり、
廃棄されて、悲しくならなかったはずはないけれど。
政府の言うがままに、神仏を分離させてしまっている。
これがキリスト教徒だったら、
きっとすごい抵抗があったと思う。
天草の一揆を見よ。

神社の朱塗り柱を、「仏教的だから」 という理由で
砂で磨いてはがしちゃうところまで
徹底してるんだよね……。
それなのに、唯々諾々と受け容れてしまう。
仏教が平和的な宗教だって言ってもさ、
こんなことで生き残っていけるんだろうかと(余計な心配)

でも、明治の政府がどれだけがんばろうと、
神さまと仏さまが同じだという庶民の意識は変えられなかったのであった。
最近は、一神教の影響が如実に出てきて(RPGのせいだな)
多神教のゆるい感じがなくなってきたのが、
わたしには気になります。

11日の話は、18日以降にします。

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朗読会へ、行ってきた! (最終回)

2019/11/30、朗読会へ行ってきました。
全部で7話、朗読されていました。今日はその感想(最終回)です。

井伏鱒二 『遅い訪問』。(『夜ふけと梅の花 山椒魚』講談社文芸文庫)

あのポストが状差しというものだと初めて知りました。
それにしても、「私」ってセコい。
いくら失職したからって、古い学生証で図書館を利用するなんて。
娯楽のない時代だから、本を読むしかなかったんでしょうけど。
ともかく、その近くの学生のたまり場で、いろは順(時代だね)
に並べられた状差しを見た「私」 は、4、5年前の女からの手紙に
誘われて、ただで下宿してくれるというその場所へと赴きます。

井伏鱒二は、実は 『ドリトル先生』シリーズの翻訳で知っていました。
小学四年の頃だったかな。
「おじいさんが子どもだった頃」
という出だしを、いまだに覚えています。
やわらかな、やさしい語り口でした。
ドリトル先生は、知っているとおり、動物語の話せる人間のお医者さんです。
この「私」 は、失職して、ヒマを持てあましているようですが、
ドリトル先生は、忙しいったらないんです。
旅行ばかりしていましたねえ。

「私」 も、下宿先を訪れて、そこのおかみさんと
会話をするという展開になってます。
このおかみさん、どうも品がいいんですが、
ひとりっきりで子どもを亡くして、夫はいつ帰ってくるかわかんない。
だんだん、「私」 も、居心地が悪くなってきます。

なにしろおかみさんは、40代といっても美人さん。
青春まっさかりの 「私」 には、誘惑が多いかも。
それがまた、美人のおかみさんの態度が、
非の打ち所がないんですよねー。
惹かれてしまいそうです。
女の色香に迷う 「私」 のとまどいが、
ユーモアたっぷりに描かれています。

「ほんとにしばらくぶりでした!」
いや、初対面でしょう(笑)
苦笑しながらも、泥沼にはまりつつある 「私」 の
行く末が気になってしまいます。

玄関口のカマキリ虫の朗読を聞いて、
あの、タマゴを産んだらオスを食っちゃうという話を
連想しました。
それまで、のんきで、どちらかというと
お茶のみ話の延長みたいなストーリー展開だったのに、
このカマキリ虫のカギの話で、一気に
ゾッとする展開になりました。
このあたり、星新一に通じるものがある気がします。

女のこわさって、あるよね(自分も女ですが…… 笑)

ということで、今回で朗読会の話は、お終い。
来週は、宮島関連の話になる予定です。

お楽しみに!

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