明日、安部元総理が国葬されます

賛否両論のある安倍元総理の国葬。
明日なのだそうです。
ツイッターの記事に、
「思想の自由を侵されたから憲法違反だと言うが
政治的に圧力を掛けたわけじゃないから
言い過ぎだ」
という人がいました。

一方で、反対意見として、
戦前における国葬とは
天皇が総理大臣に賜る葬儀だった。
いまは天皇は象徴でしかなく、
法的根拠といえば、閣議決定しかない。
閣議というのは立法機関であって
国ではない。
一部機関の勝手な理屈で国葬をするな、という
論も見られます。

国葬という言葉なので、外国から見れば、
国民が全員、悲しんでいるという印象に見えるかもしれない。

わたしは安部元総理が、宗教的な中立をやぶった、という点で
自分の弔意なんてケほども感じないと思ってます。
そこを「国葬」でうやむやにしちゃうのは、
たしかに憲法違反だと思う。
戦前の国葬については知らなかったので
勉強になりました。

この話題を、いつだったか
美容師さんとしたときに、

「何を言っても、どうせやるんでしょ。
オリンピックの時とおなじよ」
と美容師さんは、言いました。
イヤなことをされても
支持する気持ちには変わらないのです。

何十億円もひとりの葬儀にかけるくらいなら、
税金を安くしたり、いま逼迫している
小売り業やサービス業などに
援助を入れるのがほんとの政治だろ、と
思うんです。

改革をあきらめて、ずっと投票して支持し続ける。
だから、政治は変わらない。
たったひとりで何が出来ると
思う気持ちもよくわかりますが。

共闘時代の若者の気持ちよりも
いまの若者の気持ちは冷めている。
現実を変える気がないのに
文句ばかり言っている。
そしてこう言うんだね。
「結局、だれが政治家になっても
おなじことなんだよ」

同じことが続いていけば
政治は腐敗していきます。
いずれ、自民党は
自分の都合のいい法律を作って、
成立させることは
間違いないな。

あきらめるという教育が功をなしてる。
学校は、なにをやってるんだろう。

ヒバゴン 発見50年

いまから50年まえ、比婆山あたりで類人猿らしきものが発見されました。
その発見者は複数にありましたので、広島ではニュースになりました。
名づけて、「ヒバゴン」。
そのヒバゴンが発見されてから50年。
NPO法人 西城町観光協会が、ヒバゴンの動画を作成する、と9月28日頃に
NHK広島で放送されていました。
問い合わせて、その後どうなったのか聞いてみました。

メールで返事が来ましてね。
只今撮影の真っ最中で10月末に撮影完了後、編集に入り11月中の配信を目指している。
また配信日時が決定しましたら西城町観光協会のSNS等でお知らせしますということでした。

非常に楽しみにしています。
そう言えば、「幕末彼氏伝」は3月10日にマンガ化(10話目)されたらしいけど
その後、どうなったんだろうか。
いろいろなものが胎動しています。
広島は、まだまだ元気です。

新聞ネタ:障害から見つめる「生きにくさ」

10月3日の朝日新聞のコラム 荒井裕樹さんについて
タイトル「車椅子の隣に立つ人 障害から見つめる『生きにくさ』」の(概要)
概要;「わかりやすく言葉に出来ないこと。簡潔にはまとめられないこと。そうした事柄が
尊重されない状況になっている。
どれだけ大切なものを削り落としていようとも、社会は『わかりやすい言葉』を尊重する。
SNSの制限字数におさまるもの。時間の尺におさまるもの。
コロナ禍は「立ち話を奪った」
その人の日常の感覚や、生きている世界が端々にうかがえるのは、はっきりした目的のある会話より
ちょっとした立ち話。人間は目的だけでは生きていけない」
(概要終わり)
と、いうコラムを拾ってきました。

立ち話を奪ったっていうけど、わたしはわりと、エレベーターのなかで
ほかのマンション住人と雑談で盛り上がります。
「マスクしてないよ」
幼稚園児に指摘されたり、
「ヤダわー、(ーдー;) また旅行のDMが来てる。行く時間もお金もないのにー」
とグチをこぼされたり。

話しかけてもいないのに、勝手に話しかけてくるんだよね。
わたしってそんなにフレンドリーに見えるんだろうか。
フレンドリーすぎて生きにくいと思ったことは、これまで何度もありますが、
本来の性格じゃない(と自分では思っている)ことで
人から誤解されるのも、生きにくいよねー。

字数におさまるもの以外はお断りっていうのは、
わたしの場合は、当てはまらないようです。
新聞は、目についたことしか書かないという
好例でした。

新聞ネタ:女性、喜寿を喜ぶ

 

20年09月29日 中国新聞 (76歳 女性)(概要)
帰宅すると東広島市から喜寿の祝い品が来ていた。原爆が落ちたときに、叔父と一緒に妹家族を心配して広島に行った父は被爆し、それを証明できずに手帳をもらえなかった。父の年齢を超えたのかと感慨ひとしお(父は77を超えられなかった。その年齢はこの記事には書いてない)。敬老会はコロナ禍で中止になった。来年の開催を楽しみに、父の分まで100歳目指して前向きに体調管理に努力したい。
(概要終わり)

新聞の投稿欄からの概要でした。
喜寿を喜ぶ、まではふつうなのに、いきなり原爆が出てくるあたり、
いかにも広島らしいですね。

80の義母は、そろそろ限界に来そうです。
女性も義母も、老いるのを楽しんで、生きていって欲しいですね。

新聞ネタ:大正時代の国勢調査!

  20年09月29日 中国新聞(概要)
 大正期の国政書類発見(押印がなく下書きか) 福山の西山さん宅
 第2回国勢調査で作成されたと見られる書類が発見された。どんな目的でこの書類が作られたのかわからない。総務省統計局の統計資料館(東京)に第2回国勢調査の申告書の見本はあるが、現物は保管されていないらしい。
 西山さんは、元マツダ社員で、府中町議を3期12年つとめた。新型コロナの影響で外出の機会が減り、資料を見つけたのだそうだ。ちなみに当時の申告書は一人ずつ一枚の申告書に記入する方式で、当時の人口は広島県が161万7680人、福山市が3万4040人だった。
(概要終わり)

 国勢調査、ネットでやりました。夫が家族を代表して、さっさと片付けちゃったので、
今年の国勢調査がどんなのだったのかは、わたしにはわかりかねます。

数年前の国勢調査(ネット登録したヤツ)の記録を取っていましてね。
これでいつでもネットで出来る、と思ってたら、記録なしでも出来たらしい。
暗証番号とか、どうしたんだろう。

ともあれ、大正時代の広島県は、100万人が住んでいたらしい。
広島市がどのくらい住んでいたのかは、データがないようですが、
上記の通り、福山市にはデータが残っています。
広島は、原爆があったから、記録は壊滅的なんだろうな。

新聞ネタ:新型コロナ ワクチンは?

20年9月30日 中国新聞セレクト(概要引用開始)
 ワクチン開発 副作用の高い壁 新型コロナ
 政府は新型コロナのワクチンの接種に備えた中間とりまとめを策定した。ワクチンの開発は国内外で急ピッチで進むが、先行する英アストラゼネカの臨床試験では副作用が疑われる症例が出て一時中断。ワクチンの開発過程や普及には、副作用への対処という大きな課題が立ちはだかる。

 副作用の例(概要)1)接種後に抗体はできているが、発症や重症化の予防効果や免疫の持続期間は不明
  2)重篤ではないが全身の倦怠感や不快感、筋肉痛といった 有害事象が高頻度で出現
    3)子供や妊婦、高齢者のデータは少なく不明な点が多い

(概要引用終わり)

不謹慎な話ですが、実験台に発展途上国を使おうという案もあるそうです。
弱者をたたき台にして、実績が確認できたら、先進国がおもむろにワクチンを使う。
この構図は、なにかに似てませんか。

そう、原爆投下直後の広島・長崎に対するGHQの対応ですな。
放射能によるやけどの治療よりも研究の方が先だったらしいからなー。
敗者はやられっぱなし。
占領されていたから、批判もできんかった。
人道的に、どうなんでしょうか。

しかし一方で、ワクチンの早期開発が叫ばれているのも事実です。
それなら、先進国が見本を示せばいいじゃん。
日本もワクチンを開発して、はやめに体力のありそうな若者から、接種していく。
いやがるだろうけどなー。なんならわたしが実験台になってもいいけど。
(新型コロナにはなってないけどさ!)

疫病が流行りまくってるのに、国同士は分断されたまま。
団結するなら、いましかないと思うのだが、なぜに利益を考えるんだろう。
先進国ってキリスト教圏なのかなほんとに。偽善者と批判されたパリサイ人が泣いて喜ぶぜ。

新聞ネタ:トランプさん疑惑

 20年09月29日 中国新聞
(引用開始)
 トランプ氏 不明瞭な金の流れも
 事業損失により税を免れる「錬金術」(NYタイムズ)に加え、大統領補佐官を務める長女 イバンカ氏の会社が連邦所得税回避に関与し、巨額のコンサルタント料を受け取っていた疑いが浮上。「不動産王」を自称し、誇っていた経営手腕にも疑問符がつく。
(引用終わり)

というわけで、今回は、トランプさん疑惑についてです。さほど興味のある話でもないけれど、いま話題の人なので。
NYタイムズに、さんざん叩かれているトランプさん、非常に打たれ強い人のようですが、
1980年代末期に、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』で、悪役ビフのモデルになったらしい。
ビフの外見も、やり方も、トランプさんそっくり。
アメリカ大統領には相応しくないって、あれほど言われてたのに、
マイナス・キャンペーンがかえって良かったらしい。
でも今回のことで、トランプさんはずいぶん、窮地に立たされているようです。

あんな大金持ちなのに、それでも節税したいわけですか。
自分のためのカネは、使い放題。
公共のためのカネは、払うのをしぶる。
そのくせ、公共の施設などを使い倒してる。
この人の面の皮、めっちゃ厚いね。

税金が、政治家の私物となってるのは、どこの国でもおなじだという人もいる。
歴史上、王さまや藩主というのは、税金や年貢で暮らしていたし、
いまだってサクラを見る会が公費でまかなわれた、問題だ。
それでどうなったか。
うやむやのまま。

どうやら、権力を持ったら、好きなだけ税金が使える身分になれるらしい。
批判や非難などは、一時的なものだから、頭を低くしてりゃやり過ごせるもんね。
こんなことだから、政治不信になり、脱税する人も出てくるんだよ。
べつにトランプさんをかばうわけじゃないが、前例がありすぎる。
自分の立ち居振る舞いも、考えなさいよ、政治家の諸君。

新聞ネタ 8月30日 マスク関連

8月30日中国新聞 投稿(概要)
マスクポイ捨て迷惑
歩く途中、歩道なのでマスクのポイ捨てが目につく。
開店前のスーパーに行くと、横断歩道のあたりや広場など4カ所に捨てられていた。
コロナ禍の中、捨てられたマスクはできるだけ避けてきたが、そうしながらも、これらのマスクは一体どうなるのだろうという心配が頭をよぎった。
 3日後、そのスーパーへ行ったら、きれいにかたづいていた。
 どんな人がかたづけたのだろう。見て見ぬふりをしていた自分が恥ずかしい。除去してくれて、ありがとう。

なにげない日常を切り取った視線が独特です。うちの周りにも、マスクのポイ捨てがときどきありましてね。
わたしも見て見ぬフリをしていたクチです。
この投稿者のいきつけのスーパー近くにあったマスク、片付けたのは店員じゃないかな。
そういう雑用もしなければいけないから、働くのって大変です。

新聞ネタ 8月29日 ごみ袋古新聞で作ろう

ごみ袋古新聞で作ろう 中国新聞
重ねて折って用途多様
レジ袋の有料化で、家庭ゴミを入れる袋がなくなり困っていませんか。役に立つのが古新聞。新聞紙でゴミ袋をつくり、うまく活用している人に作り方を教わった。指定のゴミ袋がない自治体では紙製ゴミ袋やポリ袋を買う必要もなくなりそうだ。

新聞紙を使ったごみ袋の作り方 環境カウンセラーの狩野美紀子(広島市安佐南区)
分別と削減兼ねる機会。レジ袋は、プラスチックごみ全体からするとわずかな量(約2%)。しかし有料化が、みんながプラスチックごみについて考えるきっかけになったのではないでしょうか。
 新聞紙を使ったごみ袋は、資源の有効活用でいいアイデア。広島市では2年ほどまえに可燃ごみをポリ袋に入れて出せるようになりましたが、今回レジ袋が有料化されて家庭にレジ袋のストックがなくなったので、新聞紙のかつようがこれから広がるのではないでしょうか。
ゴミの分別とごみそのものを減らす努力も大切です。自治遺体が出している分別表を見て4、少しでも多くリサイクルに回しましょう。買い物に行く前に冷蔵庫に何があるかを確認し、食品ロスが出ないよう食べきれる量を買うといいですね。
(以上、概要)

食料ロスについては、ラジオ『ごぜん様さま』でも、
「むかしは持って帰っても良かったのに、いまは食中毒が心配とかで捨てちゃう。もったいない!」
と言ってました。
必要なモノを、必要なだけ、作るシステムが必要です。

新聞ネタ 8月28日 戦争語るデジタル世代

戦争語るデジタル世代
画面越し灯籠流し ■空襲前の街紹介
戦争の体験者が減るなか、戦争や平和をどう伝えていくかが課題となっている。コロナ禍に見舞われた戦後75年の夏。戦争を知らない若い世代が、さらに下の世代に伝えようと、さまざまな試みを始めている。
被爆3世が企画
企画展「第三世代が考えるヒロシマ『 』継ぐ会」を5年前から続けている。心がけているのは、被爆者の証言を若者にも伝わりやすいっよう「翻訳」して伝えることだ。来場者が「自分も」と運営にくわわり、今では10~40代の50~60人が関わる。継ぐ展の『 』は、あえて空白にしている。自分たちが何を継いでいけばよいのか。これからも考えていきたい」試みは各地に広がる。
東京大空襲の被災地図を紹介する18歳の少女。
監修したのは、大空襲を経験した作家の早乙女勝元さん(88)を父に持つ映像プロデューサーの早乙女愛さん(48)だ。幼少期から父と国内外の戦跡を巡り、強烈な平和教育の洗礼をうけた。中2と高1の息子の母として、伝え方もバージョンパップが必要、と考え、デジタル的伝え方を思いついたらしい。
☆ケーキから学ぶ
ゲーム形式で平和の作り方を考える「Peace of cake」の体験会。
ダイエット中、腹ぺこ、でしゃばり……生徒はカードで引き当てた役を演じる。
「私は少しでいい」「クリームのところだけたっぷり」それぞれの主張を踏まえつつ、対話を重ねる。ゲーム終盤。丸いケーキが地球とえ起きた「対立」は、核保有や資源争いなど現実の問題とつながっている、と種明かしされる。

ゲームマスターの鳥巣さんは、「過去を受動的に学ぶだけでいいのか。戦争体験者が減るなか、違うアプローチが必要だ」という。発案者のロシア出身、キリーロバ・ナージャさん(36)は、ケーキから見えるのは世界の縮図。平和の切り口は至る所にあると知り、行動に移すきっかけになるといい、と話す。
(以上、概要)

ケーキから平和を学ぶという着眼点がいいね。
しかも、ピース・オブ・ケーク(簡単!)というところのダジャレも効いてる。
こういうゲームなら、してみたいな。