そのほかのファンタジー

 そのほかにはいろんなファンタジーがありますが、思いつく限り列挙します。

  • ユートピア小説・風刺のための小説

 小説のジャンルではありませんが、『天空の城ラピュタ』(宮崎駿)は、一種のユートピア小説といえるでしょう。ユートピアとはギリシャ語で、「どこでもない場所」を意味します。

  • ゴシックロマン

ゴシックとは中世的な世界観。メアリ・シェリーの『フランケンシュタイン』は、その代表でしょう。なろう系ラノベもこの作品に大きく影響されています。

  • 動物ファンタジー

日本人が大好きな「ちいかわ」なんかそれでしょう。古いところでは『ガンバの冒険』(斎藤淑夫)とか、海外では『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』(リチャード・アダムス)も有名です。個人的には『ドリトル先生』シリーズ(ヒュー・ロフティング)も動物ファンタジーに入れたいところ。

  • ナンセンス・ファンタジー

どう考えても外せないのが、『不思議の国でアリス』(ルイス・キャロル)でしょうね。ナンセンスというと日本人では代表格として、筒井康隆も挙げられます。

  • 歴史ファンタジー

これは『銀河英雄伝説』(田中芳樹)が代表でしょう。この物語の原型はあきらかに『三国志演義』ですが、それを正義と正義の対立に持って行ったところが白眉です。

 

このように、『ファンタジーとは何か』を考えてみましたが、全体を見まわして、作者が何を伝えたいのかをよく考えてみると、よりファンタジーを楽しめるでしょう。心を描きたいのか、空想を楽しみたいのかなど、ファンタジーにはいろいろな楽しみ方があります。

 

 以上、ファンタジーについていろいろ考察してみました。みなさんのご意見・ご感想をお待ちしています。よろしくお願いします。


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