南向きの六畳は、冬は暖かくて天国みたい。でも夏になると灼熱地獄。今度も観測史上最高温で、秋になっても窓越しの日差しが激しくてイライラ。
そこで「断熱障子」を探すことに。検索してみるとほぼ冬用。夏向けは見つからず、直感的に止めてくれるのが欲しかった。結局Amazonで“遮熱 窓”検索。そこに出会ったのは昔ながらの「すだれ」。
断熱障子なら高機能。でもすだれは風を通しつつ光を柔らかく変えてくれて、素材感も涼しくて見た目もクール。価格も安いし取り付け簡単。
来年、これを購入予定。
エアコンの設定温度も少し上げられるだろうし、夏の風景が懐かしくて風情があるでしょうね。
晩秋の夕暮れ、窓辺に差し込む薄紅色の光がすだれとともに柔らかな影を作り出す。外はまだ汗ばみ続ける暑さなのに、室内は風が吹き抜けるような涼しさで包まれる。夏の終わりを告げる風が、古来から伝わる知恵と現代生活を繋ぐ橋渡しになる感じ。
その風景は、夏の炎熱を忘れさせてくれる小さなオアシスになるはず。このことで来年も予想される晩秋の暑さも、心地よく乗り切れるでしょう。
コメントを残す