文化誌にエッセイが載った!

今年の9月29日、エッセイが情報誌に載った!

みなさん、おはようございます☀️

 

とっても嬉しいことがありました!『湖都松江Vol.50』に私のエッセイが載ることになったんです~♬ しかも、編集部から丁寧な手紙と一緒に情報誌と謝礼が届いて…涙腺崩壊しそうでした😭✨

 

以下は、ちょっとマジメモードの私の感想文です。

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こんばんは。岡野なおみです。

「湖都松江」Vol.50 届きました。ちょうど、朝ドラ「ばけばけ」が始まったタイミング。タイムリーだと思いつつ、湖都松江Vol.50の感想を書かせていただきます。
 まず、目を惹いたのは、「松江の観光 いま、そしてこれから」。松江観光協会会長の「これからの松江の観光」という項目でした。松江の観光が全国に後れを取っているとしつつも、「ばけばけ」に期待を寄せること、空路や陸路の利便性の確保、空き家や空き店舗を利用した職人技の披露など、創意工夫が感じられ、みなさんの創造性の豊かさに感服しております。データによる把握やプロパー職員へのフレッシュで斬新なアイデアを期待するとのことで、今後の松江に目が離せないと感じました。文化とデータとは相性が良くないかもしれませんが、客観的に「観てもらう」「感じてもらう」ことから文化が始まるのであるならば、その機会を増やすための手段としてデータは必要かもしれません。あまりこだわると硬直化しますが。

 次に目に留まったのは、「松江に来られる方を笑顔に」(大谷幸二)のボランティアガイド経験談です。わたしのサークルにも、広島原爆資料館周辺のモニュメントを案内するボランティアガイドがおりますので、非常に親近感を感じました。広島に住んで30年間、知っているようで知らないことが多いからです。大谷さんもまた、お客さんや子ども達との交流を通して、学ばれることが多いかと思います。辛いこともあるでしょうが、観光協会の方々と同じように、人間の創意工夫が試されるところであり、この分野はけっして、AIなどには代替できないと信じて止みません。

 徐々になんでも機械化が進んでしまい、自分のだいじなプライバシーすらチャットGPTに打ち明けてしまう人や、そのチャットGPTで自殺をそそのかされて、ほんとに自殺してしまう人などがおり、人間としての知性や文化、そして可能性が試されていく時代になっていきます。文化の真髄を継承していきたい。この人たちのように、わたしもまた頑張ろう、と励まされる思いでした。

残念ながら、病にあるため、今後は独力で学ばなければならないのですが、陰ながら応援しております。


末尾ですが、このたびは、わたしの原稿を採用していただいて有り難うございました。
こういう場に相応しい文章を書くために、帰宅途中のバスの中と家事の間、必死で考えていました。努力が報われて、とてもうれしいです。

高橋先生に、今後ともお元気でとお伝えください。
まずはお礼まで。


岡野なおみ


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