「けんか仲裁物語~ゆうやけこやけシナリオ案」

ここは一つ名という、昭和30年代の町。

そこには、へんげと呼ばれる動物たちが住んでいる。彼らはいろいろなものに変身し、その特殊能力を使って、町の困りごと、悲しみ、悩みを解決していくのだ。

 

ある日、ガキ大将が、学校の帰りの裏山で、ひとりふてくされて小石を蹴っていた。
なにがあったのかとへんげたちが聞くと、「隣の町の子供と、けんかした」というのである。一人の子供が、おもちゃを壊されたことがゆるせなくて、ガキ大将が相手になぐりこみをかけ、ほんとうに殴ってしまった。それがきっかけで、隣の町の子たちと、大げんかになったというのだ。

へんげたちは、平和を説き、ガキ大将と隣の町の子とを仲直りさせようとする。二人はなかなか、心を開かない。だが、へんげたちのひとりが、けんかのために怪我をしたと知って、両方も驚き、心を入れ替えて仲直りする。

神社で、仲直りの儀式を行うへんげたちと子供たち。土地神さまも、許してくれるそうだ。こうして四人は、喧嘩を乗り越え、仲直りしたのである。

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